今日の東京の朝はカラッと晴れてとても心地よい始まりでした。走っているとひんやりした風が、私の荒い呼吸を整えてくれます。
それにしてもここ最近、秋や春の心地よい時間が年々と短くなっているような気がするのです。
夏が終わったらすぐに冬が来て、冬がおわったらすぐに夏がくる感じです。
「だからこそ、、この限られた心地のよい風の季節を十分に味わいたい」。そう思うのです。
そんなさわやかな日の朝、公園に少し寄りました。裸足になって、短く刈られた芝生を足の裏でスリスリと味わいます。これがとても気持ちよくて気持ちよくて1時間くらいその場で過ごしちゃいました。
芝生で足をスリスリしながら恍惚に浸っていると、ふと昨日のできごとを思い出しました。
そんなことを思い出しながら足の裏で今、芝生を味わいます。そして、ただ何もない青空を見上げて寝そべります。
日々のあれやこれやの悩みもうっすらと遠のいていきます。
うん、大人が折り紙できないことなんてなんでもないのです。
はて、あとどれくらいこの心地よい風を味わえるのでしょうか。今年はたった数回で、厳しい寒さが到来するかもしれません。
だからこそ存分に心地よい秋を味わいたいと思います。