見出し画像

顔がオイリーに生まれついて

どうも。顔が15歳くらいからオイルまみれです。生まれつきのオイリー肌というのでしょうか。父、母、姉、私、オイリー一家で詰んでいるわけです。こうした人種を自分のなかで「オイラー」って呼んでいます。

高校生のころなんか同級生たちも、まさか17歳でこんなオイリーなやつはいないと思っていたのでしょう。よく友だちに「すげえ汗かいてるよ。どうした」と言われました。

「いや、脂なんだけどね。。」とは言えず、「暑いからさ、フッ」と汗をぬぐうふりをしたものです。

だからないものねだりなのでしょうか。乾燥肌が少し羨ましくあります。でも大人になって話を聞くと乾燥肌もそれはそれはそれはたいへんらしいので、ほどよいバランスが大切なのでしようね。

さて、40を超えた今、少し落ち着きましたが、、あいかわらず私のオイリーぷりは健在です。顔中の毛穴から体内のオイルが吹き出してきます。とくに湿度が高い梅雨の時期なんかはひどかったりします(相関関係はないかも)。

おでこから鼻の両側を中心にオイルはだくだくと出てくるので、10代後半から30代まで顔拭きシートは必需品でした。

でも偶然知り合ったそのメーカーの研究者に陰で「自分は絶対に使わない(意味深)」と言われ、、、使う枚数を自重して基本ハンカチを多用しています。

しかしまあ、オフィスで働いていたとき、忙しく集中モードの後にトイレで自分の顔を鏡で見てびっくりすることがあります。

「えっ、このオイリーで、、さっきまでみんなに顔を近づけて会議してたの。。」と、まるでネット広告の「えっ、私の年収低すぎ。。」的な感じで愕然。このオイルをしぼり取って天ぷらを揚げてみてはどうかしら。まで思ってしまいます。

顔がテカルって、写真などではなんとも残念な気持ちになりますよね。

でも魚とかはほどよく脂が乗っていたほうがおいしそうです。そう前向きに考えれば、まだまだ私も食べごろなのかもしれません。キラッ☆

それにテカっていることを〈輝いている〉と前向きに受け入れることはできないでしょうか。「マヌタさん、いつも輝いていますね」ってなりませんか。

なりませんよね。

ああ私はいったい何の話をしているのでしょうか。男性もほんと肌のお手入れに時間をかける時代になりましたね。オイリーな私なんかはほんとやり過ぎるくらいでちょうどよいのかもしれません。

それに根っこを断つには体内改善がたいせつなので、なるべく油物は摂らないようにしています。なにせ天ぷらを食べたあとは、眩しいくらいキラキラと輝いていますからね。

とにかく世の中のオイラーの方たちが、少しでもそのテカリがなくなることを願っています。そう、オイラーはオイラーに寛容なのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?