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HSPだと思っていたけど世間の評価はちがった。。

わたしは自分ではHSP(ハイリーセンシティブパーソン)だと思っていました。HSPとは、生まれつき「ひじょうに感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。

該当する根拠としては、「深く考えてから行動する」「刺激に敏感で疲れやすい」「人の気持ちに振り回されやすい」「あらゆる感覚が鋭い」といったHSPの特性に当てはまるからです。

具体的には
・小さな音や匂いに敏感で、まわりの環境の刺激を受けやすい。
・深く考えてから行動する
・人ごみが苦手
・冷蔵庫の機会音や時計の音など聴覚が敏感
・肌着のタグがチクチク気になる
・人が怒られていると自分が怒られているように感じる
・人のちょっとした仕草や目線に敏感

などに該当。

でも妻や家族、知人に「はい。HSPだからみんな気を使うんだぞ。わかったか。はははは」「HSPの前にかしずくのだ!ふへ」と言うと、「いや、ぜんぜん性格違うじゃん笑笑」という反応をされます。いや、もう失笑の嵐。

なぜかというと私は自分が思っているほど繊細でもなんでもなく、そうとう図太いらしいからです。。

そもそもHSPを気取って、「周りに配慮してもらおう!フハハハ!」という性懲りもない態度そのものがすでにHSP体質ではないようで。。。

ああ、たしかによくよく調べると、そのほかのHSPの特性には該当しないものもありました。

・些細なことに異常に驚く
・人のことばに傷つき、いつまでも忘れられない
・強い光や日光のまぶしさが気になる

などには該当しません。。

子どものころから目の前で何が起きてもぜんぜん驚きませんし(これはこれで発達障害っぽい)、人のことばに傷ついても忘れちゃいますし(老化かな)、人工的な強い光や日光が異常に好きです(光合成必須)。

いやいや、こう考えると結局、都合よくHSPを解釈していただけだなあと思います。

やっと自分に当てはまる「ことば」が見つかったと思っても、それは都合のよい解釈であって、冷静になれば違う感じ。。。ただ比較的その要素を強めに持っている感じなのでしょう。

というわけで結局、自分は何者なのかという「枠組み」(この場合HSP)を見つけたいだけなのかもしれませんね。カテゴライズされて居場所を見つけたいともいえるかも。

ああ、HSPだと思ったのに残念。HSPを使って傍若無人に振舞おうというこの魂胆もばればれで。。世のHSPの人、ごめんなさい。やはりマヌタはまぬけのマヌタでしかないのかもしれません。天上天下唯我独尊でやってまいります。

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