読書量よりも変わったもの 〜本を選ぶ目的と基準〜
前回、
「読書の量と仕事の質は関係している!?~数字で見る意外な真実~」
という記事を書きました。
ときどき、「学生時代や社会人時代に比べて読書量は変わったんですか?」と聞かれます。
実は、読む量はそんなに変わっていません。
量は変わっていませんが、読む本の内容は大幅に変化しました。
なぜ中身が変わったのか。
それは、本を読む目的、そして本を選ぶ選択の基準が変わったからです。
私は、学生の時も社会人になってからも、物理の本ばかり読んできました。
学生時代は物理が大好きでしたし、社会人になってからは仕事(半導体のエンジニア)のレベルを向上させるための本が必要だったからです。
つまり、昔は読みたい本や今の自分に必要だと思う本を選択していました。
現在は、これから先の人生を豊かにするために本を読んでいます。
読みたい本もたまには読みますが、それよりも自分が将来良くなるための本を選びます。
また、自分で選ぶよりも尊敬する先輩経営者や既に自分の理想を生きている方からのおすすめ本を読むことが多いです。
おすすめしていただいた本は必ず読みます。
なぜなら、今の自分が選ぶ本は今の自分の枠内からの選択かもしれませんが、先を歩んでいる先輩からのおすすめは自分の枠を大きく超えている本である可能性が高いからです。
本を読む量もとても大事ですが、量と共に、選択の基準にも今後はこだわっていきます。
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