現場を任された時、身に付けたいもの
これまでは自分の事だけでよかったが、
これからは組織全体で数字をつくらないといけない。
しかし、なかなか現場メンバーが思うように動いてくれない。
結局は自分が数字をつくっている…
デキるリーダーの悩みの一つです。
成果を上げてきた人が、組織を任され、
組織全体で成果を上げることを求められた。
よ~し!と意欲的に取り組んでみたもの、
部下は、自分のやり方に反発しているわけではないが、
教えても成果につながらない…
数字をつくらなければならないので、
これまで以上に自分が動いて何とかギリギリ達成させているが、
この状態はずっとは続かないだろう。
組織で成果を上げなければ…。
デキる人は、ある意味特別な能力を持っています。
その能力が当たり前と思い、他者にもデキると考え、
それを伝え教えます。
しかし、特殊な技能であるが故、ポテンシャルある人間でも
それを身につけ成果につなげるにはそれなりに時間がかかります。
まして、組織全体でとなれば、その特殊技能の習得は
一部のメンバーで終わる可能性があります。
ではどうすればよいのか?
現場組織を率いるリーダーは、2つのスキルを身につけたい!
・目標達成スキル
・組織を成長・発展させるスキル
この2つのスキルは率いる力とまとめる力が必要になります。
どうしたら身につくのかは別の機会にして、
まずは、数字づくりと組織づくりを意識してみてください。
別物ではないと気づくはずです。