見出し画像

noteで作る此方(コチラ)と彼方(アチラ)〜note10周年に妄想〜

note10周年で振り返る

祝note10周年!


当時、なんだか面白いサービスが始まった!と感じて、すぐにアカウント登録するも、初投稿は4年後の2018年。

誰も読まない私のnoteの爆誕である。
珍しく「スキ」が付いたら嬉しい。
自分が得意なことで、誰かのためになることで、お金を払ってもらえるまで磨き上げてUPして、課金して売り上げあげて、有名になって。。。
そんな気持ちがないわけではない
が、どうせ誰も読まないと思っている。

では、誰も読まない、どうでもいい内容を私は何故書くのか?
それは、「なんとなく」「とりあえず何かを書くための修行」という感じでしかない。
特に明確な目的がない中で、企画やお題にのってみる、というのが継続につながる。

#noteでよかったこと  継続のコツ

機能的に書き易いこと。
そして、投稿を促す企画、お題があること。

今月は毎日投稿しよう!、みたいな企画にチャレンジしてみた。
毎日違ったお題に乗って投稿した。その時のお題のひとつ。

1ヶ月続けると得られる達成感。
やればできるじゃん、と思った。
とはいえ、チャレンジ企画が終わると毎日は続かなかった。
継続中断はもったいないので、週1は投稿するように心がけ今に至る。
投稿したあと「○○週連続投稿」と出る。
この連続記録を途絶えさせてはいけない、という気分になって書く。
noteの思うツボである。

誰も読まないコンテンツをnote側のサービスで回収できないか?

と、妄想してみる。
誰も読まないコンテンツだっていいじゃないか!と思って書いてはいるが、プラスアルファがあると尚よし。
逆に、誰にも読まれたくないけど書く秘密の日記がnoteで非公開で置かれていてもいいんじゃないか?とも。
死後に発見される日記のような。
それに何の意味が?
それの活用方法があったりしないだろうか?

と考えてみた。

「此方(コチラ)のnote」と「彼方(アチラ)のnote」というのはどうだろう?

「此方(コチラ)のnote」とは

いわゆる、今のnote。

だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。

note株式会社 会社概要よりミッションを抜粋

人によっては日記だったり、小説・漫画・エッセイだったり、誰かの役に立つ稼ぐコンテンツだったり、私のようなどうでもいい話だったり、書きたい人が書きたいように書く場
はたまた、法人のオウンドメディアだったり、採用向上を狙うコンテンツだったり。
生きている人間、キャラクター、法人etcが広い意味で表現活動をする場が「此方(コチラ)のnote」と定義してみる。

「彼方(アチラ)のnote」とは

蓄積されたnoteの内容を元に、生成AIがアカウント毎に人格を形成し、勝手に育っていくメージ

それは、非公開のコンテンツにも適用される。
例えば、生い立ち、人には言えない自分的事件、その時の感情、仕事で嬉しかったこと、仕事でむかついたこと、秘密にしたいことを書き残すことによって、「彼方(アチラ)のnote」の世界でのアカウントに反映され、より深い人格が形成されていく。

そして「彼方(アチラ)のnote」の世界では、死は訪れない
もちろん、サーバーの電源を抜いたら、プログラムを消去したら一発で消える世界ではあるが、生前から自分で様々なコンテンツを用意しておくことで、「彼方(アチラ)のnote」の世界での自分のアカウントは自分の分身のように育ちつづける。
亡くなった家族、ペット、ボケてしまった家族、などの生前、ボケる前の人格を出現させることも可能になる。

「noteによる情報・感情インプット」×「世界史データベース(by coten)」であの世を作る

社会情勢も加味して育っていくとすると、現実との乖離はあるだろう。
「あぁ、自分だったらそうするなぁ」とか「あの人だったら、そう言うだろうなぁ」、「この会社の意思決定はそうするだろうなぁ」、でも現実的にはちょっと難しいかも、という世界観。
写し鏡のような、そうでないような。
「彼方(アチラ)のnote」の世界では、純粋培養された個々人の成長よる行動・意思決定がみてとれるし、故人からの助言を得られたりもする。
それが正しいか間違っているかは誰にもわからない。
THE イタコ の世界

「彼方(アチラ)のnote」でアカウントはどう表現されるのか?

いわゆるメタバースのようなアバターで溢れる世界なのか、人格を持ったchatbotが溢れる世界なのか、明確なイメージはないが、いつでも誰でも「彼方(アチラ)のnote」の様々なアカウントにアクセスして会話できるイメージ。

「この世」と「あの世」を行ったり来たり

こんなことができるようになると、故人に会いに行く感覚や、目の前にある問題に対してどう取り組むのか?みたいなある種の客観ができたり。
行ったり来たりしながら生身の人間は発光できるといいですね。
プライバシーとか色々課題はあるのでしょうが。

SNSアカウントも複数あって、メタバースだ、ゲームアカウントだ、と能動的に参加するプラットフォームが沢山あるなかで、1つのアカウントに能動的になることで、別な世界で連動したアカウントが勝手に生きていく世界があると楽かなぁと。
あの世をたまに覗きに行って楽しむ、意見を乞うみたいな。
noteでそういうのできたら、なんかエモいな。

などと、妄想をしてみました。
noteには、これからもお世話になると思います。
10周年、おめでとうございました。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

noteのつづけ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?