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ベトナム de ロードバイクLife【大きなビードの木の下で・・・編】vol.11

Ryoma Maeda&Romantic Suicidersがライダースジャケットを着てるのを見てもらうとわかるように
基本的にはオレたちは走り屋です。
ただし、乗るのはチャリ!!!!
ベトナムでロードバイクLife vol.11です。

「大きなビートの木の下で」といえば、、BOØWYというバンドが紆余曲折ありながら進化していく歴史が詰まったストーリー本で、中学生ぐらいの時に読んでワクワクしたのを覚えてます。

今回の話しは「ビート」ではなく、「ビード」に翻弄された男(オレ)の話。

「ビード」とは自転車のタイヤとホールを密着させる為にあるもの。

ざっくり絵で描くことここ⤵︎

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目と鼻と口を描くと、縄文人っぽい⤵︎

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購入してから幸か不幸か3,000km近く走行しても、一度もパンクしたことがなかったMY BIKEのチューブレスレディタイヤ。GIANTの技術素晴らしい!

パンクしないのは「幸」だが、トラブルが起きないのでトラブル対応力が上がらないという「不幸」

3,000km近く走ったらもういい加減タイヤを交換しないといけないのはわかってたが、なんとなく後回しにしてたら、ついに先日走行中にパンクした。

やっぱりPUNKは好きだかパンクは嫌い。

とりあえず応急処置し、家まで帰り、

家に帰って早速タイヤの交換。ビードをまずホールから外す(落とす、とも言う)。チューブレスは一般的にホールとタイヤの密閉性を高める為、このビードが硬いと言われている。

手の皮が剥けるかというくらい思いっきりタイヤを押し、ホイールからビードを外そうとするが、なかなか外れない、、何度やっても外れない、、。

ググってみると、足でタイヤを踏むと外れるという情報があった。

ホールを壊さないように慎重にピンポイントで足の指で踏んだら無事ビードが外れた!

後は、チューブレス用のタイヤレバー突っ込んで無事外した。

新しいタイヤをハメ、コンプレッサー付フロアポンプで空気を一気に入れてビードを上げる。楽勝!

と思いきや、、ビードが上がらない。

ま、ネットでもよく見てなんとなく予想してたが、やはりそんな簡単にはビードは上がらないのか、、一応、GIANT純正のコンプレッサー付フロアポンプ使ってるんだが・・・。

ビードに石鹸水を塗ると、ビードが上がりやすい。という情報は知っていたので、とりあえずまずはそれを試してみる。

これでもか!というくらい石鹸水を塗り、またまた、一気に空気を送り込んでみるがビードは上がらず、、

シーラント入れると上がるという情報もあったので、ではシーラント入れてみる。またまたまた、一気に空気を送り込んでみるが、、ビードは上がらず。

やっぱり、専用のコンプレッサーじゃないとダメか・・・。

フロアポンプについてるコンプレッサーはあくまでサブ的な役割なのかなー、、、またまた石鹸水大量に塗り、一気に空気入れるのと同時に必死にポンピングしてみたりしたが、、、やっぱりダメ、、、オレから溢れ出るのは成功の喜びではなく、大量の汗のみ。

他にも、チューブレスにチューブを入れて無理やりビードを上げる、みたいなやり方もあるようだが、、もうなんかめんどくさくなってきた。

素直に自転車屋もって行って業務用の空気入れで一気に入れてもらえば多分ビードも上がるだろう・・・

と思い、翌日、MTBにホールを乗せ、自転車屋へ向かう。

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そして自転車屋の業務用空気入れでブ〜ンと入れてもらったら、あっさりパーンとビードが上がりました。

やはり持つべきものは友と近所の自転車屋です。

ちなみにその後、改めてシーラント入れる為に、空気抜いたらまたビード外れて、再度、自転車屋へ行くはめになってしまった。

やはり持つべきものは友と近所の自転車屋です。

大きなビードの木の下で・・・・


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