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ダナンでロックダウンの日々ポエム【VN de ロードバイクLife vol.62】

ベトナム・ダナンでのロードバイク・MTBライフを綴る、
ベトナムでロードバイクLife vol.62です。

毎年の事ですが、また一つ歳をとりました。

自分の年齢って毎年変わるので、よく前後1〜2歳間違って認識していたりします。

そんなわけで、厄年中かと思ったら、まだだったり、厄年終わった!と思ったら、まだ終わってなかったりします。

7月の初旬からベトナムのコロナの状況は段々と厳しくなり、ダナンも多分、今がMAXの規制状態。

色々な道が封鎖され、外出が規制され、検問があり、レストランは営業禁止、デリバリーも禁止、自転車乗るのも禁止。

廃墟よりも物悲しく
メディアや音楽は 絶望を映し出し逆境を叫ぶ

外にまともに出られないと、日々が単調になり、

朝起きて、仕事して、昼飯食って、仕事して、夕方酒飲んで、夜飯食って、寝て1日を終える。

休日も、「仕事して」の部分が「何かしてる」に入れ変わっただけで1日を終える。

今一度問い掛ける
生きる意味とは 一体なんだ?

ルーティンを快適と思うか?つまんない、と思うか?は人それぞれだが、

毎日のように、ハイヴァン峠に沈む夕日を見ながら、酒を飲むのは悪くない。

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不本意だって顔をしながら
不謹慎だって思いながら
間違いなく安らぎを感じている俺がいた

ダナンの夏の夕暮れは美しい。

そして、ロックダウン前に、ほぼ毎日、夜明け近くに朝練してた俺は早起きの習慣が抜けず、大体夜明けぐらいの時間に目が覚める。ダナンの夜明けも美しい。

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そして、夜明けを見て、夕暮れを見て、酒を飲んで、寝る。ということは人間の生き方として悪くはない。

これらは全ての偉大な芸術家が命をかけて描きたかった色彩だ
全ての芸術の元ネタだ

音楽を作るのも、自転車に乗るのも、仕事をするのも、

ずーっとやり続けて、ずーっと問い続けていると、結局どんな事でも一つのテーマに帰結する。

「どう生きたいのか??」

つまり

「生きるとは??」

俺が思うに「生きる意味」っていうのは
自分自身がそれをわかっていないままに
誰かに教えていくものだと思う
そんな日々こそが 生きる意味なんだと思う

なんてことを考えながら、哲学にふけって遊んでいたら、

子供がベッドにおしっこしたー!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

それはともかく、今日も元気でありがとう

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まだまだロックダウン真っ最中ですが、

そんな日々をおくってます。


引用文は「日々 feat.アフロ / あらかじめ決められた恋人たちへ」より。

いい曲。



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