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「激坂と絶景と私」シーズン2-上五島トライアスロン完走の感想

去年、初めて参加した上五島トライアスロン。

今年も参加して無事完走しました。
というわけで、「激坂と絶景と私」シーズン2です。

波乱の予感。辿り着けるのか?

今年も現在の私の本拠地、ベトナム・ダナンから五島列島の上五島へ向かうわけですが、今年は波乱の予感。
なぜなら出発当日、ダナンへは台風が向かってきているし、
日本の方は、別の台風が東シナ海あたりを進行中。つまり、五島へ向かう船が欠航になる可能性大。
今回はタイトなスケジュールで組んでいる為、どこかコケるとたぶん全て間に合わない。

レース前日、ぶらり上五島ライド

台風の間をすり抜けるように、
ダナン -> ハノイ -> 福岡 -> 佐世保 -> 五島
という経由で運良くレース前々日には無事上五島に辿り着く。

レース前日。
上五島は18歳まですごした地元の島なので、何も考えず、目的地決めず、適当に早朝ライド。
天気予報は大雨だったが、朝、起きたらまだ降ってなかったので、雨降る前にとっとと出発。
曇天の空でしたが、楽しいライドでした。

バイクはその後、実家の車に乗せてもらって、レース会場である奈良尾地区の体育館に前日ピットイン。というか保管してもらう。
受付は当日でも可ということで、本日はそれだけで終了。

そしてレース当日

レース当日は、青方地区宿泊組は朝6時に上五島町役場に集合し、貸切バスで送迎していただく。ありがたい。
夜中に大雨降っていて、当日午前中までは雨の予報だったが、出発する頃にはほぼ止んでいた。

会場到着し、受付を済ませ、トランジションをセッティングし、
おにぎり食べたら、他にやることないので、会場設営と海でも眺めながらしばしぼーっとする。

雨の中、スタートすることを覚悟していたが、思いの外、晴れ間も出てきた。

そしてレーススタート

スイムはフローティングスタートの為、順番に桟橋から飛び込んでいく。
何も考えず飛び込んだら、まだスタートまで5分以上ある。
「あれ!?半分ぐらいの人は桟橋で待機してんじゃん!」
別にいいポジション取りたいとかなければ早く入る必要なかった・・・ま、いいか。

そしてスタート。
スイムは自分が遅いのわかっていたが、どんどん抜かれて、あんま周りに人がいなくなると若干寂しい気持ち・・・・・。

そしてバイクスタート。
今回は路面がWETでアップダウンとカーブの激しいバイクコースなので落車しないようにだけ気をつけて走る。
登りは暑さがそんなに無い分、去年よりは若干楽。

そして最後のランへ。
「激坂のとこで今年は歩かないぞ!」と固く心に決めていたが、
そんな決心は1分で砕け、激坂のとこは余裕で歩く。
今年も、桐教会あたりのエイドで、地元のおばあちゃんがそうめん勧めていただいたが、そうめん食うパワーなく、、食えず!!すみません!来年こそは食べる!

そして無事ゴール。
応援してくれたみなさん、運営・ボランティアスタッフのみなさん、ありがとうございました。
出場した選手のみなさん、船の欠航で辿り着けなかったみなさんもお疲れ様でした。

ゴール後の話

アフターパーティまでまだ時間あるので、
とりあえず今年もマッサージしてもらい、

地元の同級生と少し談笑し、
トランジションを片付け、
やること終了。
あれ、まだまだパーティ開始まで時間ある

ということで、
奈良尾の町をひたすら散歩でもしてみる。

第四の種目「散歩」スタート

こんなバス停あったんだーと思ったり
またまた海見てぼーっとしたり
先ほど走った、あこうの樹がある神社へまた行ってみたり
ミニ日比谷野音みたい。と思ってみたり
子供の頃、幽霊が出ると思っていたトンネルだ!と思ったり

そしてアフターパーティーへ

パーティーの料理は今年も美味。
去年出会った人たちとの再開、新たに出会った人たちとの楽しい会話。
楽しい時間でした。
ご馳走様でした。

そして次の旅へ

レース翌日の朝には、五島を出航し、また新たな旅へ・・・・。
また来年。
とりあえず次は、2025年のIROMNA 70.3 IN Lapu-Lapu(セブ)参加で!

風が強く吹いている
逆らうように走り出す
その先に探す答えがあると信じて
強さとは、
走るとは、
生きるとは、
全ては風の向こう側

風が強く吹いている / 三浦 しおん













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