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レジリエンスを高めよ〜動じないメンタル作り〜

レジリエンスという言葉を聞いたことはありますでしょうか?

レジリエンス(Resilience)

直訳をすると、はね返り、とび返り、弾力、弾性、(元気の)回復力などが挙げられます。

要するに、ストレスや問題を抱えた時に、それにうまく適応して、跳ね返し乗り越えていく能力のことを指します。
そのため、精神的回復力とも言われますね。

レジリエンスは元々、ナチスによるユダヤ人大虐殺「ホロコースト」で生まれた孤児の追跡調査がきっかけです。
元孤児の中には、ナチスによるトラウマや恐怖から脱出し、健常な生活を送る者もいれば、トラウマを抱えながら日々無気力に過ごしている者もいます。
この調査により、苦境から脱する適応能力として広まった言葉です。

私がこの言葉を知ったのは約2年前の新卒3年目研修です。
人事担当の方より「レジリエンスを高めましょう」という研修がありました。

近年のビジネスパーソンを取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、このコロナ禍でさらに勢いが増したと感じます。

そのため、一人一人が抱えるストレスも多様化し、それに耐え得る能力が求められてきていると言えます。

とは言っても、ストレスを受け流せられるメンタルが強い方については、元々備わっているかもしれません。打たれ強い人は鋼のメンタルで羨ましいです。笑

この力を習得すべきは、メンタルの弱い私のような人間です。笑

特に、「生真面目・頑張り屋さん・完璧主義」こう言った人は想定外の苦難や不安に陥ると、レジリエンスを発動できず、V字回復どころか奈落の底にメンタルが落ち込みます。

ただ、これを習得するには何かをしたらいきなり身につくわけでもありません。
日々のメンタルトレーニングやマインドセットに尽きると思います。

・失敗をしてもそれを成長のきっかけとする
・自己肯定感を高める
・自分自身を理解して受け入れる
・他人と自分を比較しない
・自分の強みを活かす
・ポジティブ思考

など、こういった部分を1つ1つ生活の一部でいいので、自分の思考回路や行動を矯正していきましょう。

どんなトラブルやストレスに見舞われても、動じないメンタル作りのため、まずはこのレジリエンスを高めていきたいですね。

それでは。

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