本当の「生きがい」とは?
皆さんこんにちは!
今年は人生で初めての、夏のクリスマスを過ごしました。
半袖、短パンでクリスマスツリーを見ている自分がとても新鮮でした。
さて、12月の僕のスケジュールは、とても落ち着いていました。
自分だけの時間がたくさん取れたので、本を読んだり、映画を観たりしながら、
今年一年の振り返りをゆっくりとしていました。
その中で一つ気になったことがあり、
それが「生きがい」とは何か? でした。
「生きがい」ってどうやったら感じることができるのでしょうか。
正解はありませんが、僕なりに考えた答えを、
今回は皆さんにお伝えします。
まず、2019年を振り返って、僕にとっての一番の反省を正直に言うと、
「生きがい」をなかなか感じることが出来なかったことです。
だから来年は必ず「生きがい」を感じれるように生きてやろうと思っています。
では「生きがい」はどうやったら感じることができるのか。
それは、命を賭けて何かにチャレンジすることです。
逆に言うと、平凡で安定な先が見えるような生活を送ると、
「死」からは離れていくけど、空虚な生活になるということです。
僕の実体験を話します。
中学生の頃、僕は硬式野球の試合で、ピッチャーとしてマウンドに立っていました。
最終回、2対1で僕たちのチームは勝っていました。
でもその時の僕の状況は、2アウト満塁、2ストライク、3ボールでした。
次投げる球がボールだったら、押し出しで同点に追いつかれてしまう、
でもストライクを取ったら、試合終了でチームは勝利する、
そんな状況でした。
ここで僕は三振を取ると決めて、キャッチャーからのストレートのサインに
首を振り、スライダーを投げることに決めました。
そして覚悟を決めてボールを投げました。
結果は、空振り三振。
見事、僕たちのチームは勝利することができたのです。
僕は試合が終わった後、ものすごい達成感と感動で身体が震えていたことを今でも覚えています。
そして「生きがい」というのは、こういった瞬間に感じることができるのだと僕は思います。
ストレートに比べて、コントロールが定まらないスライダーを投げることは、
あの状況ではとてもリスクが大きかった。
なぜなら、ボールになると同点に追いつかれてしまうからだ。
でも、三振を取りやすいのは、ストレートよりもスライダーだった。
だから僕はスライダーに賭けた。
同点になったからといって、死んでしまうわけではないけど、
トーナメントで負けたら終わりという状況で負けることは、
大げさに言うと「死」になります。
この一寸先は「死」という状況でチャレンジするからこそ、
そのチャレンジがうまくいき、死ななかったときに「生きがい」を感じることができるのです。
人間は、死の恐怖を感じた瞬間に、奥底に眠っている無限のエネルギーを出すことができるというのは、皆知っているはずです。
だったら自ら、死の恐怖を感じる環境に自分を持っていき、
そこで死んでしまうかもしれないくらいの辛さや怖さを感じてでも、果敢にチャレンジしていく。
その瞬間こそが、「生きがい」そのものだと僕は思います。
僕は来年、大きなチャレンジをします。
たとえ死の恐怖を感じたとしても構いません。
先祖から受け継いだこの命を、優しく大事にするのではなく、
荒く全力で燃やしていきたいと思っています。
燃料はもう満タンです。
この記事を読んでくださってる方の中に、
このままではいけない。
何かが足りない。
そう感じている方がおられたら、来年は僕と一緒に、
死から遠い「空虚な」人生ではなく、
死に近い「生きがい」を感じられる人生を歩んでいきましょう!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Ryoma Kobayashi
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