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映画「ロマンチック金銭感覚」ができました。

初めての長編映画です。佐伯龍蔵監督と共同監督で作りました。


二人が独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ね、フィクションとして新たに再構築する誰も見たことがなかった映画となった。
未曾有の金融危機、円安による物価の高騰、市民への容赦ない課税、普段私たちが財布に入れているお金についての本質を問いかける!


そもそもどんな映画?

あらすじ
映画監督である龍蔵と麻悠は、働けど働けど常にお金がない貧乏監督コンビだ。その理由は売れない自主映画を定期的に作り続けているからである。生活費も底を付いたある日、二人は映画作りには避けて通れない「お金」について考え始める。 そんな夜、突然に旅人が来訪し二人に問いかける。
-お金って何ですか?- 二人はそれに答えることが出来ない。 それから家ではおかしな出来事が起こり始める。突然黄金虫に変身してしまう龍蔵、置いた覚えのない種籾や蜂の巣、鉱石ラジオから傍受した異次元ラジオ、定食屋さんで見る謎のCM… その過程で二人は「地域通貨」という存在に出会い、その実践者に話を伺う。話を聞くうちに、普段何気なく使っている法定通貨の外側に、とてもロマンチックな経済圏があることを認識する。どこまでが二人の妄想で、どこからが現実なのか?果たして二人は映画を完成させることが出来るのか?

はてさて、一体本当にどんな映画なのでしょうか。
私たちもこういった映画は観たことありません。探しました。もちろん。資本主義をテーマにしてる作品、社会問題、皮肉めいた作品、いろいろあるけど、こういう作り方をしている映画はもしかして初めてなんじゃないかな。

そんなふと思ったことをこれから少しずつノートにしていこうと思います。

これだけは毎日考えてます。
「お金って何だろう?」

緑茶麻悠


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