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2021年のベストソング~2021年より前にリリースされた楽曲~

こんにちは。

長らく続いてきたベストソングシリーズも、こちらで終わります。

今回は、去年リリースされたわけじゃないけど去年リピートしまくったよ、という楽曲を5つ紹介してまいります。

1.針よ墜とせぬ、暮夜の息/Dannie May

個人的に大注目のDannie May。あっという間にチャンネル登録者も増え、とてもほくほくした気持ちでいる。

どの曲もいろんな方面からクセになるんだけど、この楽曲の中毒性があまりに激しすぎて、一瞬で好きになってしまった。

ボーカルの言葉の言い回しが絶妙に独特で、疾走感のあるギターと最高に混ざり合っている。

声をとってもサウンドをとっても売れる要素しかないバンドである。

2.she see sea/Ivy to Fraudulent Game

まず好きだと思ったのがこの歌詞。

君と居ると自分の未熟さだけが
際立って情けなくなる
生きてきた時間の差異を
埋めることはできるかな

他人に対しての劣等感が常に渦巻いている自分にとって、なんだか妙に共感してしまうフレーズであった。

あとはベースライン。淡くてどこかあっさりとした楽曲に命を吹き込んでいるようなフレーズがとても美しい。

このバンドが紡ぐ、絶望も、そこから見える希望も、すべて愛している。

3.なないろ/私立恵比寿中学

THE FIRST TAKEでたまたま見た動画がきっかけで、原曲のアレンジにはまってしまった。

明るいんだけど、そこにどこか憂いが見えるような楽曲が個人的にはとても好きで。

徐々に視界が開いていくようなわくわく感は、そこに至るまでに感じてきたさまざまな想いから生まれているんだろうな、とふと感じた。

カラフルなMVも含めてとても好きな楽曲である。

4.嘘から始まる自称系/原因は自分にある。

去年知ったボーイズグループの中でもかなりの楽曲を聴き漁ったのが、この『原因は自分にある。』というちょっと個性的な名を持つ方々である。

ボカロ的な要素を軸として、ダンスミュージックやロック、ジャズなどのさまざまなジャンルに果敢に挑むタイプのグループである。

一度聴いたらなんだか止まらなくなってしまう、ということでこの楽曲を選曲した。

あえてリリックビデオを載せたんだけど、もし彼らの素顔が気になったらYouTubeで検索してみてほしい。

あまりにもビジュアルが良すぎてびっくりしてしまうと思う。

5.One Day/Omoinotake

昨年メジャーデビューしたOmoinotake。

個人的に一番愛しているのがこの楽曲である。

歌詞が世相とリンクしているのは勿論良いのだけれど、この歌詞を輝かせているのは、あくまでもこのバンドのこのアレンジとボーカリスト藤井さんの表現力なのだろうな、とつくづく感じる。

このバンドとともに、「今」を歩んでいきたい。そう感じさせる力が秘められている楽曲である。

おわりに

というわけで、2021年の振り返り、すべて終了しました。

このシリーズをもし全部読んでくれた、という方がいましたら、本当にうれしいです。

まだだよ、っていう方は、拙い感想ではありますが是非見てやってください。

それではまた。

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