個人的ベストソング紹介【2022.10.15~21】

こんにちは。

今回は6曲紹介していきます。先週に引き続きアニメの主題歌が多めです。
ではでは~!

1.スカー/キタニタツヤ

『BLEACH』のオープニングとなったキタニタツヤの新曲。
ストレートなサウンドに、まっすぐでありながらも抽象度の高い言葉が乗った楽曲である。
間奏に少しポストロックに影響を受けたような要素が見受けられるところもちょっぴりクセになる。

2.カオスが極まる/UNISON SQUARE GARDEN

『ブルーロック』オープニング曲。
疾走感あるサウンドが魅力的なバンドではあるが、アニメとのタイアップを取ったときのパンチがなおさら強くなるのが彼らの凄さである。この楽曲も終始音が暴れている。
この尖り方とバンドサウンドとしての重厚感、必ずやライブ映えすると確信できる。

3.human/ひとひら

個人的な癖みたいなものにぶっ刺さってしまったこちらの楽曲を紹介したい。
東京都内を中心に活動するオルタナティブロックバンド、ひとひらの新曲である。
筆者はあまり音楽のジャンルに詳しいわけではないため細かい部分は割愛させてもらうが、おそらく残響系バンドにかなり影響を受けてきたのではないだろうか。
シューゲイザーを基調としたもやのかかったような音に乗せて、ボーカルの儚い歌声が響いているのがどこか心地よく、どこか幻想的な気分に浸ることができる。

4.antlion/Chevon

平均年齢21歳、高い能力を持つバンドがまたも誕生した。
まず注目すべきはこの歌声。ざらっとした質感をもつ、衝動性を兼ね備えた歌声に圧倒される。
そしてその歌声に負けない中毒性を持ったパンチのあるビート。ボーカロイドをはじめとした現代のネットを席巻するような音楽性で魅了する。
ちなみにバンド名の読み方は「シェボン」。

5.soranji/Mrs. GREEN APPLE

ミセスの10枚目となるシングルは、『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌となるこちらの楽曲。
神秘的な響きとともに、極限の状況でさえも生きようとする切実で強い意志が含まれている。
また、この楽曲に登場する『この世が終わるその日に 明日の予定を立てよう』という歌詞、このフレーズだけで胸が締め付けられるような不思議な感情を抱く。
過去に生きた人間の姿を現代の人間が解釈し、記述していく行為ってとても大切なことだと思っているので、その足跡を噛み締めてこれからも聴いていきたい。

6.残機/ずっと真夜中でいいのに。

ついにきてしまった。感が高いこちらの楽曲。
『チェンソーマン』2話のエンディングとして話題を呼んだすとまよの新曲である。
この楽曲の魅力は、なんといってもこの中毒性の高さ。言葉の一つ一つの響きが良いし、サビのとてつもない高揚感。
落ち着き払った印象ととげとげした感情が入り混じった作品である。

おわりに

今回は単純に、私が感覚的に「いいね!」ってなった楽曲を紹介できました。
ではまた次週。

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