
「不完全」を楽しむ 漫旅2018・10.13
「車」と聞いて思い出す「車」は・・・
早く一人前になりたかった
早く完璧になりたかった。
「完璧なものなどないよ」
なんて言葉は「慰め」や「同情」だと思ってた。
「完璧なものなどない」とほんとうにわかってからは・・・
というか自分の価値観の「完璧」なんて「完璧じゃない」と
理解したのは
多分漫画家になってからだと思う。
アシスタントをしていた時は
「完璧」に仕上げなきゃと思っていたから。
結局「完璧」を描いてもちっとも面白くなくて。
最近はアップデートが主流のようだ。
他人の不完全も自分の不完全の
楽しくなった。
だって、これからどんどん変わっていく
その様子は
お金を出しても変えない。
「完璧漫画」があっても
多分感動や興奮は短い
若い人をじっくり長く応援しながら
自分の変わっていく。
じっくり長く、続く感動と興奮。
「不完全」を楽しむ。
それではまた遊びに来てね。
オレはこの辺にいます。
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