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断捨離の年

「断捨離の年」そんな言葉を耳にしました。

今年は断捨離の年。これは誰もが当てはまることらしいです。出どころはよくわかりませんが…

断捨離というと「モノ」を捨てる。っていうイメージですが、「断捨離の年」と聞いて思いついたのは「人・事がら」だと思ったのは私だけでしょうか??

物事をやめる。人を切り捨てる。言葉にすると残酷ですが、未来を切り開くために今まで執着していたものを捨てて新たな一歩を踏み出さなきゃいけない時ってありますよね?もしかしたら今がその時なのでしょうか??どんなことにも新陳代謝、循環させることは必要です。それは人の体もそうですが、環境も同じです。ずーっと同じ景色の中にいるとどんどん実は腐っていっているんじゃないか?ってちょっと気づきました。

だから、もしかしたら今年会社を辞める人もいるでしょうし、恋人と別れる人もいるでしょう。一人暮らしを辞めて実家に戻ったり、逆に実家から一人暮らしを始めたり。

なぁなぁになっていた人間関係ももしかしたら整理する時期なのかもしれません。

そんなことを人と話した後、独り悶々と考えていました。

「断捨離か・・・」

その整理というのは、もう無意識に実は始まっているのかもしれませんね。それは切り捨てるばかりではなく、切り捨てられる側でもあるかもしれなくて。

「あなたをもう必要としていません」そうゆうふうに思われてるかもしれなく、そう思うと寂しくも思うけど、それがその人のためその人の選択ならば追いかけてはいけないなとも思う。

それと同時に自分自身も何か前に進まなくてはならないし、後ろにあるものは後ろに置いたまま進む覚悟をしないといけないのかもしれないですね。

そんなことを思った後に、いつもの美容室に久しぶりに出勤をした。

そしたら、いつも何かと頼りにしていて信頼していた美容師さんが他店に移動することが決まったと報告を受けた。この数年全くそんなことがなかった美容室なのに、突然の出来事で。。。信頼を置いていた分、これから私はどうしたら…なんて聞いた直後は思ったものですが、これも本人の成長のためなんでしょうね、美容室が決めたことです。異動した先では店長もしくはマネージャーというようなポストがあるようです。

そうゆうことです。

早速、誰かの断捨離を見てしまいました。循環がじわじわと始まっています。

私もこれから何かを選択して生きていかなければなりません。それが切り捨てになるのかはわかりませんが、「今まで通り」ではなく新たに何か模索する時なのかもしれませんね。

ずっと元に戻って欲しいと願っていましたが、それはなんだか違うようです。

戻るのでなく、進まねばならないのだと気付かされました。





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