マガジンのカバー画像

ものくろからふる

日々のお話。 お仕事、創作、夫婦のこと、模索するフリーランスの生き方について。 月8回程度の更新です。
毎月8本程度のnoteを更新中。記事単品でも購入できますが、ときどき購読者限定記事も。
¥300 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

2018年4月の記事一覧

夕暮れどきのツイートには注意したい。

夕暮れどきのツイートには注意したい。

夕暮れの空が物悲しいな、と思った。

春夏秋冬の空気を体が覚えていて、ああもう春だな、とか夏の匂いだな、とか秋の色だな、とか、冬の音がするな、とそんなのを毎年繰り返す。

でも、総じて夕暮れは物悲しい。
きっと多くの人がそうだろう。

お酒を飲むのが好きだから、夜は嫌いじゃない。
そろそろ日も暮れてきたし、ビールをプシッと空けようかな、と考えてウキウキすることだってある。

でも、暗くもない、明る

もっとみる
歯医者のセカンドオピニオンはありか、4月第2週

歯医者のセカンドオピニオンはありか、4月第2週

<4月2日(月)>

週末にiphoneを落として、画面をバッキバキに割ってしまった。
待受の錦戸亮がよく見えないのも嫌だったし、爪の間にガラスの破片が入って気持ち悪いし、いいや、機種変しようと近所のソフトバンクショップへ。
若くてかわいいお姉さんが対応してくれたんだけど、なんだかとてもマニュアル通り。新しいipnoneの動作がおかしくて、オロオロしているときだけ妙に人間らしかった。お姉さん越しに

もっとみる
「信じる」のは何か、誰か。『羊の木』

「信じる」のは何か、誰か。『羊の木』

あれよあれよという間に公開され、すでに多くの劇場で終わってしまったが、2月に『羊の木』という映画を観に行った。

さびれた港町・魚深に移住してきた6人の男女。
6人の男女の受け入れを命じられたのは市役所職員の月末(錦戸亮)。
最初は何も知らずに彼らと接していたが、あるとき真実を知る。
「彼らは全員、元殺人犯」
受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる。刑務所にいる期間を短くすることで経費を削減

もっとみる