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明日から使える「人」と「心」の動かし方

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行動経済学や認知心理学を通して人とその心はどう動くのか?探求していくマガジンです。ほぼ毎日140字でエッセンスを載せています。
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#マーケティング

UberはSamが名前に入っている人(SamuelでもSamanthaでもOK)を対象に無料乗車キャンペーンを行った。

さらに対象外の人はSamが入っている友人を同乗すれば無料にした。自分の名前って誰でも大事にしているよね。

こびー
4年前
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目立って突き抜けたものが人に届く

行動科学系のオンラインコースMindWorxAcademyでの学びをまとめていきます。 ======== どう…

こびー
4年前
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「行動を変えるデザイン」が教えてくれたこと

O'Reillyから発売された「行動を変えるデザイン」を読んでみました。 一番感じたのは「行動を…

こびー
4年前
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カンタンなことはすべての人に優しい

行動科学系のオンラインコースMindWorxAcademyでの学びをまとめていきます。 時間のない方用…

こびー
4年前
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「分からない」はサービスにとって大敵

行動科学系のオンラインコースMindWorxAcademyでの学びをまとめていきます。 時間のない人用…

こびー
4年前
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ある中古車販売会社では値下げ競争に苦しんでいた。依頼された広告会社は全販売店の人気車種の数台にあえて小キズを付けた。そして「小キズを見つけたお客様には10%割引きます」と宣伝した。小キズを見つけたい人が店舗に殺到し、売上が上がったそう。この人間洞察、エグすぎる。

こびー
4年前
10

レストランでメニューを下げるのは選択肢をなくすことで満足度を上げる効果もある。ハンバーグじゃなくてステーキにすれば良かった、、と後悔させない。試着室の隣にレジが置いてあることが多いのはこの理由なのかも。選択肢を変えることができなくても、選択の満足度を変えることはできる

「この機能どうですか?」だけじゃ本音を引き出せない。「この機能、他の人ならどんな印象を持ちそうですか?」と聞くと本音を言ってくれる可能性が高いらしい。社会的欲求バイアス(誰しもいい人に見られたい欲)知らなかった…。奥深き人間…。特に日本人…。

こびー
4年前
16

行動を促すには主に2つの方法がある。モチベーションを与えるか、抵抗を減らすか。モチベーションは浮き沈みが激しく扱いづらいが、抵抗や不安を減らすことはすべての人にとって優しい。アクセルよりもブレーキを外してあげたほうがよいときもある。

こびー
4年前
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あるコールセンターではキャンセル依頼の電話に対して「なぜキャンセルするのか」を顧客に聞いていたが、「どうしてサービスを買ってくれたのか」をまず聞くようにしたところ解約率が下がったそう。購入のきっかけも聞ける上にキャンセルの話からも遠ざけられる絶妙なトークテクニック、、、。

こびー
4年前
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どんなに機能や価値を提示しても、解決できないたった1つの疑問や心配があれば顧客は買ってくれない。むしろ疑問と心配に対して答えていれば顧客の心は「買う」に傾く。人はメリットよりも不安に弱い、分からないことはとにかく大嫌いなようです。

こびー
4年前
15

今日知った事例。イギリスでデモが起こった時、多くの飲食店などの路面店が襲われた。政府に依頼された広告会社はアーティストを雇い、路面店のシャッターに子供の顔のイラストを書いた。その結果、路面店を襲うデモ隊は減った。割れ窓理論を逆手に取ることも出来るのか、、、。

こびー
4年前
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人は与えられるとお返ししたくなる

行動科学系のオンラインコースMindWorxAcademyでの学びをまとめていきます。 時間のない人用…

こびー
4年前
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行動は目に付きやすい選択肢が優先される傾向がある。目の前にケーキがあればリンゴを買ってくるよりもケーキを食べてしまうし、Twitterのアプリがあれば何気なく(通知も来てないのに!)開いてしまう。だからこそ見えるものを変えれば行うことも変わるはず!試しにスマニュー消してみた。