見出し画像

第1回 医療デザインサミット 2021 日本における医療xデザインの可能性[キーノートセッション]

キーノートセッショングラレコ


11月21日(日)は日本医療デザインセンターのオンラインサミットでした。

医療とデザインをかけ合わせ、医療だけでは解決できない課題に前向きに取り組んでいくこのイベントでは、実際に取り組まれていることや、これからの野望についてのお話を聞かせていただき、グラレコかきながらワクワクしておりました。

医療の課題というと、大きな一つに保険機能の維持があります。
要は無駄と過剰をなくし、適切な医療をずーーーーっと続けられるようにしようね、ということ。

今までのとにかくサービスを浴びせ続けてなんとかする(でもならない)という流れから、本当に必要なことはなに?治療以外でも大切なことを見失わないようにしよう!良く生きることについて多方面から考えてみよう!といった流れに変わってきたように思えます。

エンドオブライフ・ケア協会の小澤先生と、在宅診療の悠翔会の佐々木先生のお話はその流れを感じるとても素晴らしいお話でした。

事実上の標準(de facto standard)を通して取り組みが浸透していくこと、病気が治らないのは事実でも不幸かは解釈であることといった先生たちのお話を聞いていると、自分がどんな考えを通して世の中を見ているかを振り返ることになり、「あー自分で無意識の常識で縛られてるなー」なんて反省しきり。

興味を持っていただけましたら、動画の方もぜひご視聴ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?