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「みがしき」のお味噌汁

こんばんは。りょうこです。

「みがしき」のお味噌汁
懐かしいって思う方、たくさんいらっしゃるのでは。
でも、なんのことやらって方も多いですよね。
「みがしき」っていうのは、里芋の種類の一つで、茎のところを食べます。

鹿児島の味です。

葉っぱは食べずに、茎のところを斜めに切り(皮は剥かなくてもいい)、お味噌汁に入れて食べることが多いです。茎に含んだおつゆが、食べるときにじゅわっと広がってなんとも美味しいんです。
油揚げや、お素麺などと一緒に作ることが多いです。


「このお味噌汁のお野菜、美味しいけど、どこに売ってるの?」って、娘が聞いてきましたが、
田舎の庭のあるおうちなら、どこのおうちにも紫蘇が自生するように、生えてます。
それを、包丁でサクッと根元近くを切ってその日のお味噌汁になります。 

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麦味噌が、やっぱり合います。

多分スーパーにも鹿児島ならあると思いますが、他のところではみかけたことがあまりないです。

関西の「ズイキ」は、もっと太くて、アク抜きして使っていました。少し、種類が違うのでしょう。

なかなか帰省できないこんにちです。
お盆なのに、お墓参りにも行けませんでしたが、このお味噌汁をよく作ってくれたもういない祖母のことや、実家のことなど思いながら、あったかいお味噌汁いただきたいと思います。  

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⁡管理栄養士 ゆのきりょうこ


おやつ買って、好きな絵本買って、娘とほっこりさせていただきます♪ありがとうございます🧡