見出し画像

牛乳と豆乳のカルシウムの話

こんにちは。ゆのきりょうこです。

牛乳と豆乳🥛のカルシム量って同じじゃないんです‼

今日は、牛乳と豆乳の成分について


牛乳と豆乳🥛
どっち飲んでますか?

代表的な2つの商品を並べてみました。

画像1

どっちも、おいしいってかいてあるし。。。

どちらも「乳」ってついてるし、
同じような乳白色だし
料理やケーキなんかにもちょっと工夫すると
同じように使えるので
似たような成分だと思いますよね。

しかも大豆って植物性で、からだによさそうで
カロリー低そうなイメージで
カルシウムも牛乳と同じくらい入っていると
母は、思い込んで牛乳の代わりに
何年も豆乳を
飲んでいたのです。

これも一つのカルシウム不足の要因でした。

例えばこの2つの商品を比較すると
同じ200mlあたり
カロリー 牛乳 137Kcal 豆乳 113Kcal
たんぱく質 牛乳 6.8mg  豆乳 8.3mg
脂質 牛乳 7.8mg  豆乳 7.3mg
カルシウム 牛乳 227mg  豆乳 34mg

なのです。

決定的に違うのは

豆乳は、原料が大豆。
牛乳は、原料が生乳。

やっぱり、成分の違いからくるものです!

カロリーは、牛乳のほうが若干高いですが、
それほど高いわけでもなく、
たんぱく質量は、豆乳のほうが高いですが、
これもそれほど変わるわけでもなく
脂質もそれほど量としては変わるわけではないです。

ただ豆乳は、コレステロールが0mgとか、鉄が1.1mgも入っていたり、なにより、女性に嬉しい大豆イソフラボンが入っているのがとても嬉しいですね。
女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしているので、
閉経後の骨粗しょう症を予防します。

ただ、牛乳と豆乳だと圧倒的に入っているカルシウムの量が違うのです。
牛乳のほうが6.7倍多いです。
豆乳を牛乳200mlの6.7倍飲もうと思うと、1335mlくらい飲まなきゃです。

ということで、豆乳にもよいところがたくさんあるけれど、牛乳も飲みましょうね。
ヨーグルトでもいいですよ。

でも、どちらもアレルギーをお持ちの方がいらっしゃるので、そこはご無理なさらずに。

今日は、牛乳と豆乳のお話でした。

そのことを母に教えてあげたら、父と毎朝
仲良く牛乳を飲むようになりました。
そのために朝は、パン食に変更した偉い母です。

こつこつカルシウム貯金しましょ。

管理栄養士 ゆのきりょうこ

おやつ買って、好きな絵本買って、娘とほっこりさせていただきます♪ありがとうございます🧡