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原作漫画「風の谷のナウシカ」を読みました。

先日、映画『風の谷のナウシカ』を鳥取唯一の映画館(鳥取シネマ)で視聴したんですが、その勢いで原作コミックも一気読みさせてもらいました。


原作コミックの存在自体を知らない方もいるかもしれませんが、映画では語られなかった秘密やエピソードが全7巻にわたって描かれています。(映画になっているのは約2巻分ほど!!)

実を言うと、中学の頃に図書館に置かれていたので、途中までは読んだことがありました。ただ、まだ知識も薄かった年代だったので、物語の全容を掴むことも出来ず、映画との違いに戸惑いを抱いて離脱したはず。(とは言え、最後まで読んだ記憶はなかったにも関わらず、巨神兵の名前やラストシーンに見覚えがあったので、もしかしたら最終巻だけ読んだのかも?)


しかし、今の僕は、この物語が伝えようとしているメッセージの奥深さを感じ取れるほどには大人になっていて、逆に、そのメッセージを純粋無垢な気持ちで受け取るには、少しだけ俗世にまみれ過ぎたかもしれません。

いや、正確には、瘴気を兵器として使ったり、浄化された世界で生きれる人類を造ったり、それもある意味の当然であり、「人間はどこまでも愚かだ」という諦めにも似た価値観が僕の中にはあるのだと思います。

人類はそういう生き物だし、結局はその闇に満ちた世界で僕自身がどう在りたいか。その答えのない問いと隣り合わせの人生を歩んでいるんだろうなと。(っていう意味ではナウシカと考えていることは似ているのかも?)


うん、うまく消化できてなくて上手く表現できてないですね。時間をあけて再度読み直してみたいと思います。


最後に、僕が一番心に残ったセリフを紹介して終わります。伝説の剣豪ユパが死際にトルメキア第4皇女クシャナに言い残したセリフです。

血は、血はむしろソナタを清めた
王道こそ、そなたにふさわしい……。

このページの枠外には、「王道 —— 仁と徳のある王のあり方。公正でおもいやりのある平和な政治の道。」という注釈が添えられています。僕自身も、できる限り王道の生き方を模索していきたいな。


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というわけで、今日の記事は以上です。
また思考が整理できたら記事にするかもしれません。

では、またあした〜!

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