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僕らは「支援疲れ」にも備えなければならない。

刻一刻と変化する状況の中、僕らはウイルスの危険性とも戦いながら、次なるリスクへの備えもしておかなければなりません。

おそらく今月中にほぼ確実に訪れる社会的なリスクは「自粛疲れ」だと思います。3月の3連休で多くの移動が発生した裏にはまさしく「自粛疲れ」によるもので、今の空気からすると来週あたりには社会の自粛疲れムードが顕著に表れ始めるかもしれません。(移動し始めるという意味ではなく精神的に疲れてくるという意味)

そして、もうひとつ。経営的な側面からは「支援疲れ」の発生も予想されます。つまり、クラウドファンディングやオンラインショップ(EC)などによる短絡的な支援を続けることも、それぞれの懐事情や精神的耐性に限界があり、たくさんの事業者が同じ手法を取っていることで、遠くない将来に多くの人が「支援疲れ」を感じ始めてくるだろうなと。


僕らはそのリスクにも備えておかなければなりません。

ただ「今が苦しいから支援してくれ」と叫び続けるだけでは、人の気持ちは維持し続けられない。無理なく支援し続けてもらえる仕組みや、プラスの感情で支援したくなる言い訳を、こちら側がちゃんと整えていかないとどこかで破綻し始める。

今の状況が夏以降まで長期化してしまうことを考えると、どこかのタイミングで発想を切り替えなければおそらく生き残っていけないのでしょう。


やれるかやれないか。明日以降はその視点で思考をしていこうと思う。


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というわけで、今日の記事は以上です。
鳥取県の感染症病床数が急増していて、遠方から少し安堵した今日でした。

では、またあした〜!

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