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移住してわかった「小田原市」の知られざる魅力3選!


「小田原が最強だなって思うんですよ」


小田原駅前で『 Tipy records inn 』という個室分散型のゲストハウスを運営している コアゼユウスケさん が、そう熱く語っていた。ちょっと前にはこんなツイートもしていて、それを僕は「へー」という想いながら眺めてた。


それから数ヶ月が経った今年の3月。僕は神奈川県小田原市に移住した。

いや、正確に言えば、妻の家に住民票を移しただけ。もしかすると世間の思う「移住」とは毛色が違うかもしれない。とは言え、かなりの頻度で小田原にも滞在しているから、ギリ『移住者』と言っても差し支えないだろう。

実態のライフスタイルとしては、定額制宿泊サービス『HafH(ハフ)』を利用しながら多拠点生活をしています。(たまに小田原で妻と過ごしてます)


そんな小田原に移住してきて数ヶ月経過した僕が、あのときのコアゼさんと違う視点で「小田原が最強だなって思うんですよ」と伝えたいと思う。

移住する前には知らなかった魅力、住まないと気づかないだろう魅力を、厳選に厳選を重ねて、苦渋の決断で「3つ」だけピックアップした。


この記事を読んで参考になるのは、

✔︎ 首都圏から地方移住を考えている人
✔︎ 移住候補で小田原を検討している人
✔︎ 小田原の魅力に疑問を感じている人

のあたり。移住政策の有無や物件の借りやすさなどは考慮していないので、そのような点を知りたい人にとっての有益な情報は載っていないと思う。

日本各地いろいろな場所に中期滞在を繰り返している多拠点居住者が、その中でもトップクラスに住みやすいと感じる「小田原」という街の魅力を語っている

そう思って読んでもらえたら、きっと「へー」と思う部分がある…、はず。


(めちゃくちゃ主観で魅力を選んでいるので、イチ個人の意見として参考にしてもらえたら嬉しいです)


1.スーパー『ヤオマサ』で売ってる魚がヤバい!

小田原をオススメする人がよく「スーパーが素晴らしい」って言うんですけど、あれマジです。初めて行ったときの衝撃たるや・・・

特に、地域密着型スーパーマーケットを謳う『ヤオマサ』の中町店の【 魚の売り方 】には度肝を抜かれました。

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いやもう、実際の写真を見せた方が早いですよね。このスゴさが伝わるかな・・・


まず、発泡スチロールが地べたに直置きされて、新鮮な魚が大量に並んでるわけですよ。生カツオとか、本カマスとか、トビウオとか、カワハギとか。

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この売り方はスーパーじゃなくて【魚市場】でしか見たことないんよな・・・

ごく一般的の家庭って、スーパーで4,980円の石鯛を買うんだっけ…?(笑)


他にも、日替わりで変わりダネな魚が仕入れられていて、思わず「えっナニこの魚…」と絶句することも、一度や二度ではありません。

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(僕にはアンコウをどう捌いていいのかわかりません、、、w)


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(白馬と呼ばれる「うすばはぎ」って謎の魚も紛れ込んでいます。知ってる?)


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高級魚の「ハモ」とか、海のパイナップル「ほや」とか、スーパーで扱うの間違ってるんじゃないかというレベルの珍魚珍味のオンパレード

街中のスーパーにこのレベルでバリエーション豊かな魚が揃っているのは、他の地域でもなかなかお目にかかれません。

生活の拠点として長くこの街で過ごしていくことを考えたときに、このクオリティのスーパーが近くにあることは、めちゃくちゃ魅力だと思います。

写真がどこかに消えてしまいましたが、「チョウザメ」が売られている日もありました。本当に謎すぎる。。。(笑)


2.自然の中を散歩できて幸せホルモンがヤバい!

1つ目で写真連発して飛ばし過ぎたので、少しクールダウンします。

先のコアゼさんのツイートにもあったように、小田原最大の魅力は「徒歩圏内に海も山も川も城もある」という点。これは間違いないです。

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特に、駅から徒歩10分ぐらいで海岸まで出れるのは素晴らしい環境です。
しかも、ほとんど勾配のなく辿り着けるから散歩にも最適!

・起伏の少ない地形で歩きやすい
・徒歩圏内に自然環境がたっぷり
・都内ほどは人混みになりにくい

という散歩しやすい条件が整っているので、自然と外に出たくなります。

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ちなみに、イギリスのエセックス大学の発表によると「水のある自然環境で5分間の散歩をするとメンタルが向上して自尊心の低下が軽減する」という研究データがあるようです。

加えて、午前中に太陽の光をたっぷり浴びて「幸せホルモン=セロトニン」の分泌を促してあげると、ステイホームやリモートワークのストレスは完璧に吹き飛びます

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もともと1日1万歩を目安に散歩していた僕ですが、小田原にいる間はまじでメンタルの調子がいいんですよね。きっと環境が素晴らしいからでしょう。

ぶっちゃけ僕より散歩している妻は、ビビるぐらいメンタル安定してます。


3.エコな電気自動車がレンタル出来るのヤバい!

最後に、ちょっとマニアックなポイントを紹介しておきます。

たぶんですが、小田原の魅力を語っている人の中でこのポイントを挙げてる人はいないんじゃないかなと。(いたら教えてほしい)


万人に魅力的というわけではないと思いますが、

・免許保有者だが車を所有していない
・今後もマイカーを持つつもりはない

という首都圏在住者には、マジで使ってほしいサービスが小田原にはある。

それが 電気自動車カーシェアリング『eemo(イーモ)』 です。

かなり個人的な価値観での主張になりますが、正直に言って「このサービスがあるだけで移住の決め手にしていい」と思うぐらい魅力に感じています。

ザッと特徴(素晴らしさ)を箇条書きにすると、

・電気自動車専用のカーシェアサービス
・小田原で発電された再生可能エネルギーを最大限活用
・専用アプリで簡単に予約ができる(マジ便利)
・使う車の「再エネ利用率」も事前に知れる
・返却時にガソリンスタンドを探さなくて良い
・他のカーシェアサービスと比較しても割安な料金
・災害発生時には地域の非常用電源としても機能する

という感じ。(本当は1個1個を詳しく説明したい・・・)


軽くリサーチした範囲でしかないですが、執筆時点で「電気自動車専用」のカーシェアサービスはまだほとんど存在していません

それだけでもかなり画期的で先鋭的なことだと評価されて然るべきだと思うのですが、それを【地域特化】でやっていることが本当に素晴らしい。

しかも!

その電気自動車の充電に使う電力は「地域内で発電された」「再生可能エネルギー」を最大限活用しているのです…!

SDGsと叫ばれて久しいですが、これほどサスティナブルでエコな取り組みをこの高いレベルで実現している地域は、ガチで他にはないですよ・・・。

(しかも、それをアプリで予約できて、アプリのUIも素晴らしいから、ほんとに文句のつけようがない…)


さらに、これだけ先鋭的なサービスを提供しているにも関わらず、カーシェアとしての料金は、業界大手と比較しても遜色ないぐらいの価格帯。(むしろ安いかも)


eemo(イーモ) の料金表 ▼

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Times CAR の料金表 ▼
(初期費用:カード発行1,650円)
(月額料金:個人プラン880円)

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僕の周りではタイムズカーを利用している人が多いですが、ぶっちゃけ料金のシンプルさで言えば eemo(イーモ) の方がわかりやすくて好きです。(もちろんカーステーションの数で見る利便性はタイムズカーに劣ります)


少なくとも、業界大手とほぼ同じぐらいの価格帯で利用できる、地域にとっても環境にとっても良いカーシェアサービスがあるというのは、小田原在住者としては非常に誉れ高いことだと思います…!

正直に白状するならば、「電気自動車カーシェアサービスの eemo(イーモ) がヤベェんよ!!」と伝えたいがためにこの記事を書き始めました。そのくらいベタ惚れしてます。


まとめ:マジで小田原は最強かもしれん!

てな感じで、小田原の魅力を自分本位にまとめてみました。

結論だけ言えば、マジで小田原は最強かもしれません。少なくとも、僕の愛する妻が「小田原めっちゃ良い」って言ってるので、間違いないでしょう。


ただ、僕自身は小田原で物件(住宅)を借りたことがないので、実際問題として住む場所がどの程度あるのかは把握しておりません。

そのあたりは、小田原で有名な『旧三福不動産』や、個室分散型ゲストハウス『 Tipy records inn 』を運営する コアゼユウスケさん などに相談してみると良いかなと思います…!

特に、コアゼさんは【移住サポーター】もしているから最適じゃないかなと!! ゲストハウスの『街歩き付きプラン』を予約して、宿泊しながら色々聞いてみるのが手っ取り早い気がします!

(ステマみたいな終わり方になってきたけど、別に Tipy からお金を貰ってるとかそういうんじゃないからね!!)

ちなみに、コアゼさんの宿は、定額制宿泊サービス『HafH(ハフ)』を使っても泊まれます。こちらであれば1泊3,000円ちょっとで泊まれるので、合わせて検討してみてください〜!(このリンク経由で登録するとちょい得です)



というわけで、
参考になる部分、ならない部分、どうでもいい部分、いろいろあったと思いますが、あなたはどこに「へー」と思いましたか?

ぜひ Twitter で感想をシェアしてください。(頑張ってエゴサします…!)

この記事を読んで「私は小田原のここが最強だと思う!!」と言いたい人は、記事のシェアツイートしながら #小田原最強説 を付けてくれると、小田原好きの人たちが盛り上がって面白いかもね! 

 

 

最後に。
完全なる余談ですが、今回は惜しくも選ばれなかった候補項目とその選外理由を軽くでも紹介しておくと、

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