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ライフスタイルDタイプの私生活について(アドラー心理学実践講座 第2回目より)

10月04日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

10月10日、第2回目のテーマは「案内図としてのライフスタイル」でした。ライフスタイルについて学んだ後、他者を評価する観点というワークを行いました。今日はまずは私のライフスタイルについて話をします。

ライフスタイルについては春の入門講座に参加した際、以下のnoteにまとめました。
 ライフスタイルに生きる勇気をもらう
 会議でのふるまいにみるライフスタイル
 ライフスタイルを支援に活かす⑴
 ライフスタイルを支援に活かす⑵
 ライフスタイルを支援に活かす⑶

私は、ライフスタイルDタイプです。それもかなり高濃度のDタイプです。そのせいか、ライフスタイル診断をしたその日は必ず、同じテーブルにいる参加者から私の私生活について質問をいただきます。そこでの会話をまとめました。

春の入門講座のあとには「何かじっと待つことはありますか?」と聞かれました。私が思い当たらないでいると、ある方に「カップラーメンができるのを待つ時間は?」と尋ねられました。私は、カップラーメンを食べるとき時間を計りません。お湯を入れて冷たいお茶を用意したぐらいで食べ始めます。1分ぐらいかもしれません。食べている内に3分経つので途中で程よいかたさになります。

その話をしたときに気がついたのは電子レンジを使っている時間です。私はすぐに取り出せるようにレンジの前で待ちます。たいてい、スクワットをしたりしながら待っています。同様にテレビを見ているときもストレッチをしています。

今回は、読書と食事について聞かれました。考えてみると読書は眠る直前の布団の中か電車の中です。電車は便利です、「移動」と「読書」が一度にできます。その点、車は一度に移動しかできないので不便です。しかし、最近は運転しながらオンデマンドの講座を聞いているので車も便利になりました。

食事は、一人が楽です。食べ終わったらすぐに次のことに移れます。

基本は一度に複数のことをするのが好きです。だからといって人の倍、何かができるわけではありません。たとえば買い物も一度で済ませようとします。あらかじめ買う物を決めて買いに行きます。しかし、買い物に行くとすぐに買い物を済ませて別のことをしようと思います。結局、必ず買い忘れをします。

昔は、いくら一生懸命にやっても何かしら欠けている自分をいつも悔やんでいました。しかし、この不完全さが自分の行き方、ライフスタイルなんだと知ってから生きるのが楽になりました。今はDタイプな自分が大好きです。

このあとは、このDタイプがどのように仕事に活かされているのか考えていきます。(つづく)

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