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「アドラー心理学入門講座」ふりかえり その2

04月11日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学入門講座」が始まりました。今回もそこで学んだことを障がいのある方への支援場面でどのように活用できるか実践報告を交えて考えていきます。

06月08日で8回の講座が終了しました。今日はそのまとめとして8回の講座をふりかえる二回目です。ライフスタイルのことをとりあげます。

 1回目 04/11 アドラー心理学の位置づけ
 2回目 04/18 "生きることの科学"としてのアドラー心理学
 3回目 04/25 自分自身を受入れる~劣等感とその補償
 4回目 05/09 自分自身を発見する~ライフスタイル

講義では、ライフスタイルは性格よりもダイナミックなもので、自分がどこに向かってどう動くのか、人生目標のようなものである。さらに人が集団において所属を確保するために選ぶ最も有効な戦略であると説明がありました。

実際の支援場面での活用の前に、私がライフスタイル診断に勇気をもらったエピソードを書きました。初めてライフスタイル診断をしたのは4年前です。以来、何度も診断をしました。でもどうしても完璧なDタイプになれません。あと一つで完璧なDになれます。今回の講座では、私を超えるDタイプが現れました。ちょっと悔しかったです。noteではなぜ私が完璧なDタイプになれないのか、その言い訳を書きました。

さて、支援場面におけるライフスタイルの活用です。障がいのある方への支援は予測から始まります。予測するためには利用者についての様々な情報が必要になります。そのときに役立つのがライフスタイルです。

まず、感情とライフスタイルの関係について書きました。感情に注目することはとても大切なことです。次に、エピソードを集めてライフスタイルを予測することについて書きました。最後に実際のそこから読み取った具体例を4つ書きました。

これからこの方法でたくさんエピソードを集めてまとめたいと考えています。

つづく

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