オクムラリョウヘイ

都内で地方公務員をやっています。日頃の生活や仕事の中で考えたことや感じたことを発信して…

オクムラリョウヘイ

都内で地方公務員をやっています。日頃の生活や仕事の中で考えたことや感じたことを発信していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介

読んだ本の感想や、日頃の生活で感じた気付きを書いていきたいと思います。

    • 「仕事は初速が9割」を読んで

      どのような職場も、業務量が多く人員も少ない、というのが現状ではないでしょうか。私の部署でもまさにそのような状態ですので、取り入れられるものはすぐに実行して、自分に合ったものを見つけ続けています。 限られた時間・環境の中での成果の出し方について本書では体系立てて様々な考え方、ノウハウがちりばめられていますが、ここでは、私がすでに実践しているもの、これから実践したいものについて書いてみたいと思います。 すでに実践しているものは、 ①タスクを小分けにする→メモなどに書き出す ②早

      • 「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」を読んで

        今より若いころには全く無かったのですが、「時間は有限」であることを歳を重ねるごとに強く感じるようになりました。 子どもが産まれたことが大きかったと思います。「残りの人生、後どれくらい子どもたちのとの時間を過ごせるのだろうか」と考えた時に、ワークライフバランスを強く意識するようになり今に至っています。 「ワークライフバランス」は今では日本でも誰もが知っている言葉となっていますが、自身の実感として「掛け声」の割には具体的に進んでいないものがありましたので、成功事例を学びたいと思い

        • 楽読を受講して

          今年の4月に新しい部署に異動しました。その部署では業務の中で論文、レポート、書籍、資料等々、文書を読む機会が格段に増えました。これまで速読の重要性を感じていながら(過去に失敗経験もあり)も躊躇していたのですが、5月に思い切って受講を開始しました。 なぜ楽読かというと、正確なきっかけは忘れてしまったのですが、鴨さんのvoicyかLINEだったと思います。 トレーニングによって読書スピードは上がるのでそれだけでも大きな成果ですが、それよりも大きく得られたものがたくさんありました。

        • 固定された記事

          「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」を読んで

          高齢社会が進展し、最近では「人生100年時代」と至る所で言われるようになりました。平均寿命にかかわる様々な統計で長寿化のデータが示されていることがその根拠の一つだと思います。 私自身としては、今以上に高齢社会が進むことについて、あまりポジティブなイメージは持っていませんでした。少数の若者が高齢者を支えることになったら、財政の負担はどうなるのか、高齢者の意見が今以上に強くなることで、若者にとって一層住みにくい時代になっていくのではないかといった疑問がありました。ある新聞社のア

          「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」を読んで

          「29歳の教科書」を読んで

          まだ若手と呼ばれていた自分が29歳の頃、何を考えながら仕事をしていただろうか、そして、今の29歳(若手)に自分は何を伝えられるだろうかと考えながら、この本を読みました。 私が就職した約20年前は新規採用者が少ない時代(いわゆる「団塊の世代」が現役バリバリ)でしたので、最初の職場では多くの先輩方に囲まれてのんびり過ごしていました。しかし、二つ目の職場では優秀な先輩方に囲まれ、これといった成果も達成感もなく、目の前の仕事をこなすことで精一杯でした。 この本は、変化をしないこと

          「29歳の教科書」を読んで

          「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」を読んで

          世の中で「優秀」と言われるビジネスパーソンはどのような思考方法・行動習慣を持ち合わせているのか。このテーマについては世界中で数多くの著書があると思いますが、AIによる分析を行った結果についてまとめている点に興味を惹かれて読んでみましました。 調査対象とした企業の人事評価トップ5%社員は、「目的思考、アウトプット重視の行動をする」、「他人と連携する」、「業務の振り返りの時間を確保する」などの特徴があることが分かりました。 そして、重要なのが、それが習慣化されているということ

          「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」を読んで

          「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んで

          これまで、お金の貯め方や稼ぎ方には関心はありましたが、「使い方」については無自覚に生きてきました。 現役時代は仕事に没頭しコツコツとお金を貯め、定年退職後にそれを使う、という自分の固定観念を打破してくれる本でした。 歳をとってしまえば、それを使う体力も気力も残りません。お金、時間、健康のバランスが取れている時に、人生で一番大切なものである「思い出づくり」ためにお金を使っていくことが重要になります。 健康づくりに労力(もちろんお金もかけながら)を惜しまない。無駄なものには時

          「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んで

          「GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代」を読んで

          この本を読む前は、相手のことを思って行動しても、いつも損をするのは自分、と考えていました。周囲の評価は気になるし、他人の役には立ちたいので手伝いはやる、しかし、報われない感じやモヤモヤはたまっていく一方でした。自分の考え方を変える何かのきっかけになればと思い、この本を読みました。 一般的な思考は、例えば、「自分が50与えた(仕事などを手伝ってあげた)のだから、相手からも50返してもらわないとおかしい」などです。この思考はありふれたものではありますが、こちらが望むリターンが受

          「GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代」を読んで

          「遅考術」を読んで

          私はこれまで、周りの方々から「頭の切れるタイプ」と言われた事は一度もありません。ただし、一つの課題に対してじっくりと思考することは割と好きで、得意だと思っています。ですので、せっかくならじっくりトコトン考え抜く力を「使えるスキル」にまで高めてみたいと思い、読んでみました。 「遅考」とは意識的にゆっくり考えることを意味し、それを使いこなす方法を「遅考術」と著者は言います。 まずは思いついたことを否定してみる。直感だけではうまくいかない時は熟慮に切り替える。 間違いやすい因果関

          「遅考術」を読んで

          「自分が喜ぶように、働けばいい。」を読んで

          今の職場に就職して気付いたら約20年が経過しました。仮に65歳が定年だとすると(今後はもちろん不明ですが)、ちょうど折り返し地点ということになります。これまで自分が納得する仕事ができてきただろうか、これから先どのような職業人生を歩んだら良いだろうか、などと悩んでいた時、この本に出会いました。 この本を読んで、「第二の本業」という発想を得ました。転職ありきではなく、これまで積み上げできた経験をベースに、大人になる過程でやり残してきたことや挫折の経験も生かしながら、やりたい事を見

          「自分が喜ぶように、働けばいい。」を読んで

          「アウトプット大全」を読んで

          ビジネス書や自己啓発に関する本、仕事に関する本などをこれまでそれなりに読んできたのですが、いまいち身に付いていない感覚がありました。 この本を読んで、自分のアウトプット量が圧倒的に足りないことに気付きました。読書すること自体が目的になってしまっていたようです。 まずは手始めに、これまでに読んで感銘を受けた本について、この場で感想を記していきたいと思います。

          「アウトプット大全」を読んで