第3回 今やっている勉強_税理士試験編

皆さまこんにちは!Ryoheiと申します。

この記事をご覧いただきありがとうございます。

会計事務所に勤務して3年弱が経つアラサー男子である私ですが、今回のテーマは、「今やっている勉強_税理士試験編」です。

前回の自己紹介の中で、「税理士試験&FPの勉強中」とご紹介しましたが、
今回はそのうち、「税理士試験」についてシェアしたいと思います。

またこのnoteでは、日々の勉強内容も別途載せていこうと思いますので
そちらもご覧いただけると幸いです。

【目次】
① そもそも税理士試験とは?
② 合格するにはどのくらいかかる?
③ なぜ税理士試験の勉強しているのか?
④ どうやって勉強しているのか?

① そもそも税理士試験とは?

税理士試験を主催している国税審議会の所管である国税庁のHPでは、以下の通り記載されています。
https://www.nta.go.jp/taxes/zeirishi/zeirishishiken/gaiyo/gaiyou.htm

(1) 目的
 税理士試験は、税理士となるのに必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的として行われます。

 読んで字のごとくなのですが、「税理士になるための」試験ということですね。

② 合格するにはどのくらいかかる?

税理士試験は全部で以下の11科目あり、この中から5科目を選ぶ「科目合格制」という形をとっています。

■必須科目(会計科目)→2科目共に合格が必要
・簿記論
・財務諸表論

■選択必須(税法科目)→いずれか1科目以上の合格が必要
・法人税法
・所得税法

■選択科目(税法科目)→1~2科目選択して合格が必要
・相続税法
・固定資産税
・国税徴収法
・消費税法又は酒税法(どちらか一方のみ)
・住民税又は事業税(どちらか一方のみ)

通常複数科目ある資格試験の場合、1回で全ての科目で合格点を超えないと合格しないというイメージがあるかと思いますが、
税理士試験は一度ひとつの科目に合格してしまえば、その効果は半永久的に続くので、
例えば1年に1科目づつ合格すれば、5年で税理士試験合格(「官報合格」と呼びます)ができるということです。
(1科目単体でも資格合格としての価値が高いので、1科目合格しただけでも履歴書の資格欄に書けるといわれています!)

またこれとは別ルートで、大学院で専門の課程を修了し、一定の条件を満たした上で国税審議会の承認を得た場合は、一部科目(1~2科目)が免除されるという制度がありますので、
試験で3科目合格&大学院修了で2科目免除→官報合格、というルートもあります。
(今回はこの別ルートの説明は、文字数の都合上省きます。)

で、合格までにどのくらいかかるのかについてですが、科目や事前の知識や実務経験によって異なりますが
少ない科目でも150時間(酒税法)、多い科目では600時間(所得税法&法人税法)必要と言われています。
例えば1日平均2時間勉強した場合は、少ない科目は約2か月半、多い科目は約1年近くかかるという計算になります(個人的な肌感では、実際はこれよりもっと時間がかかるかと思っています)。
※参考 https://studying.jp/zeirishi/about-more/tanki_goukaku.html

そして官報合格するまでにかかる期間ですが、1年で5科目すべて合格するケースはほぼなく、どんなに早い人でも2~3年はかかるかと思います。
これも個人的な肌感ですが、平均で7~8年、10年以上かかる方もざらにあるように思います。
私の身近な例ですが、職場の上司は最初の4科目を3年で合格したが、最後の1科目だけ合格するのに6年かかったと言っていました。
科目合格制は1科目づつ積み上げることができる半面、それゆえゴールまでに長期間を要しがち、という側面があるのが現状です。

ちなみに誰でも受験できるわけではなく、いろいろなルートで条件を満たさないと受験資格が得られない試験ではありますが、そこまで書くともっと長くなってしまうので、ここでは省略します。
気になる方はぜひ調べてみてください。

③ なぜ税理士試験の勉強しているのか?

ではなぜそんな長期間かかる税理士試験の勉強をしているのか??
それは「税理士試験の勉強内容が、今の仕事をするうえで必要な知識である」からです。

まぁ当然といえば当然なのですが、実は現時点では「何がなんでも税理士になる!!」というマインドでいるわけではありません。
もちろん今の仕事を続ける上では税理士という資格は社会的な評価が高いですし、最終的な目標は官報合格を目指すことになるかと思いますが、
まだ1科目も合格していない段階から官報合格を目指そうとすると、かなり長い道のりになると感じてしまってむしろモチベーションが続かないと考えたからです。
ですので現時点では「今勉強している科目にフォーカスして、あえて官報合格以外の目的にしよう」と思っています。
先ほども言ったとおり、1科目だけでも資格としての価値はあるので、「まずは1科目!」というマインドでいます。

④ どうやって勉強しているのか?

では普段どうやって勉強しているのかについてですが、基本的には独学ではなかなか難しいといわれているので(もちろん独学で合格されている方もいらっしゃいますが)、予備校や通信講座を利用されている方がほとんどです。

そんな中で私は、こちらの通信講座を利用しています↓↓

「スタディング 税理士講座」
https://studying.jp/zeirishi/

通信に特化した講座で、スマホがあれば講義の動画を観たり問題を解くことができるので
例えば通勤電車内でテキストが開きづらいときでも勉強ができます。
さらに講義の動画も2~3倍速で再生することができるので、隙間時間でも勉強することができます!
しかも他の予備校講座と比較して安い(笑)
通信に特化しているので、他の予備校講座と比べて6~7分の1で済むので、コスパはかなりいいと思います!
税理士試験の他に、行政書士や司法書士の士業から簿記・TOEICの講座もありますので、気になる方は一度調べてみてください。


今回はこれで以上となります。
載せきれない情報が多く申し訳ありませんが、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

#note #会計事務所 #会計 #税理士 #税理士試験 #勉強


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