今回も村上春樹の短編集を。
深い言葉の数々から今回も思考をまとめていく。
→綺麗な言葉。今日を不足なく終えることができること。この素晴らしさを忘れないようにする。
→見えないストレス、負担というのはこういうことだと思う。本人も気づかぬうちに周囲に合わせる工夫をしている。この技巧を減らす人生にしたい。
→機転は大切だ。礼儀正しいだけではいけない。
→またしても深いメッセージ。口で言うほど簡単ではないが、大切にする。
→何も起きない、人生、それはそれでつまらなく、耐え難い。全て、受け止め、通過していくことで人生は完成に向かう。
→世界は広い。深い。良し悪しだけでは足りないことも忘れないようにする。
以上だ。
短編で読みやすく、一貫したテーマだったため、すぐに読み終えた。
このようにメッセージと思考を残していくことで、本当の意味で村上春樹作品を楽しめているように思う。