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覚悟の磨き方❹/超訳:吉田松陰

さて、いよいよ本作ラストの思考まとめになる。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ぜひ、手に取ってみていただけたらと思います。

他人の考えを尊重し認めながらも、自分の考えは周囲に流されず、はっきりと述べることができる、そういう生き方です。そういう生き方ができれば、そこが今あなたにとって、居心地の悪い場所だったとしても、やがて心ある人物を味方につけることができるはずです。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→極限。ここを追い求め続けることが大切。

魅力あふれる人というのは、自分の人生をどうするべきかと悩んでいます。
今日の悩みなんて、どうでもいいんです。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→抽象度をあげ、自分と向き合う。小さなことは気にするな。

出世するほど大事にすべきこと
礼儀をわきまえているかどうか。民を大切にできているかどうか。
その問いかけを忘れた王様は皆、滅んでしまいました。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→過去から学ぶ。厳かに。

命の重さ
士の命は、山よりも思い。ときには、羽よりも軽い。
私が言いたいのは、死は問題じゃないということです。
なんのためにその命を使っているのかただそれだけが問題なんです。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→深い。死を意識し、残りの時間について深く考えること。

大切な人のために今日できること
今日という日は二度ときません。死ねば、再びこの世に生まれることはありません。だから大切な人を喜ばせるために、少しの時間も無駄にしちゃいけないんです。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→家族。僕にとっては。

松蔭先生は自らの毅然とした行動と発言でもって、人が本来持っている力を思い出させてくれます。自分の生き方だけが、自分を救ってくれる。そして人は何も付け加えなくても、すばらしい生き方をすることができる、そう気づかせてくれるのです。

覚悟の磨き方/超訳:吉田松陰

→お前はどうしたいのか?を貫く。

以上が本書の思考のまとめだ。
非常に熱い一冊だった。
自分の「覚悟」を改めて見直したい時、迷った時は改めて、読み直したい一冊だ。


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