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30代を無駄に生きるな/永松茂久

今回は久しぶりに30代に関する本を。
僕はまもなく32になる。今一度、この貴重な30代の過ごし方を見直す。

引き寄せとはつまり「自分の無意識が一生懸命その現実を検索し、見つけ、そしてつくり出している」ということなのだ。運やまわりのせいではない。すべてはその人の思考や考え方が招いているのだ。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→無意識が現実を作っていることに気づいた。

「負けたら悔しいよな。あら探しもしたくなるだろう。だけど、それをしていたらまた負ける。その気持ちをぐっと抑えて、なぜ、あの店が繁盛しているのか、その”なぜ”の部分を考えたほうがいい。その学びを取り入れることができるようになったとき、やがてお前は勝てるようになるよ」

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→”なぜ”にこだわる。

しかし、怒られたり注意されたりする人こそ、じつは「期待してくれている人」だと断言することができる。なぜなら怒るということは、あなたを「成長させたい」と思っている証拠だからだ。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→注意するのも体力がいる。それを忘れてはいけない。

運はバッターボックスに立った数に比例する。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→行動すること。

だからこそ、何か頼まれたら選り好みせずやってみることをおすすめする。「頼まれごとは試されごと」とはよくいったもので、ビジネスで頼まれごとが増えていくということは、それだけあなたが将来有望な証拠だと捉えて欲しい。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→頼まれごとに感謝するとともに減っていたら原因を考える。

とくに勝負は、年齢でいうと35歳から40歳の間。ある程度の頭角を現す人は、平均してこの5年間に、なんらかの社会的結果を出すことが一番多い。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→あと3年。結果を出す。

三流と呼ばれる人は、いま権力を持っている人を大切にする。
二流と呼ばれる人はトップに近い人に近づき、その勝ち馬に乗ろうとする。
そして、一流と呼ばれる人は、まだ頭角を現していないこれからの人を大切にできる。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→誰を大切にするのか。未来を大切にする。

人生の幕を下ろす瞬間に立ち会うことの大切さは、葬式でしか学ぶことができない。であれば、訃報がきたら可能な限り、すぐに駆けつけよう。そういった心遣いと行動力を、30代でしっかりと身にるけるべきだ。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→大切にする。優先する。

30代が人生の9割を決めると言い切れる理由は、人生において、一番出会いの場が増えるこの年代だからこそ、成長するチャンスも増えるという意味を持っているからだ。大切な人と出会ったとしても、つねに対等な関係でいることが大切になる。しかし、出会った人と持ちつ持たれつの貸し借りの関係バランスのなかで、「借り」より「貸し」の多いほうが、確実にあなた自身、胸を張って自由に生きることができる。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→「貸し」をどれくらい作れているか?

なぜなら、20代の人たちにその希望を届けていくのは、いまの30代を生きるあなたの役割なのだから。

30代を無駄に生きるな/永松茂久

→20代に希望を与えられるような行動をする。

これまでいくつか30代向けの本を読んだが、今回も新たな学びを得た。行動に移し、残りの人生を最高にできる30代にする。


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