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嫌われる勇気❶/岸見一郎・古賀史健
「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」といっているのです。自分の人生を決めるのは、「いま、ここ」に生きるあなたなのだ。と。
→今、目の前のことに全力で取り組む。大切にしたい。
われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」のです。
→大枠は理解しているが、些細なことにも落とし込みたい。
ユダヤ教の教えに、こんな言葉があります。「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」と。」
→自分の人生に責任を持つこと。自分の人生を大切にすること。
誰の課題かを見分ける方法はシンプルです。「その選択によってもたらされる結末を最後に引き受けるのは誰か?」を考えてください。
→子育てや後輩育成に大切な考えた方だと感じた。手取り足取り教えることが良いとは限らない。
自分を変えることができるのは、自分しかいません。
→自分の人生を人に委ねない。自責で。
「他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない」と。たとえ我が子であっても、親の期待を満たすために生きているのではないのです。
→特に子育て真っ只中の今に響いた一節。忘れないようにしたい。そして、家族それぞれが自分の人生を全力で生きることが良い循環になるなと。
自らの生について、あなたにできるのは「自分の信じる最善の道を選ぶこと」、それだけです。一方で、その選択について他者がどのような評価を下すのか。これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。
→自分の選択、行動までが自分の責任。他者の評価に左右されない。
失敗は次のチャレンジに活かす程度で大丈夫。
まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。
→この線引きはとても重要で、難しい部分。ここにこだわる必要があると感じた。
関係が壊れることだけを怖れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方です。
→特に子どもに伝えたい。大切なことは好かれることだけに集中してしまうこと。好かれることは結果。もちろん、それは良いことだが、それを目的にはしないように。
ほめるという行為には「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれています。
→新たな気付き。たしかにそうだと思った。感謝を伝えるに変換するように気をつける。
経済的に優位かどうかなど、人間的な価値にまったく関係ない。
→自分自身もそう。いつかは老いてしまう。人の助けが必要になる。すると価値はなくなるか?そうではない。そうしてはいけない。存在を認める。
初めて一つの記事にまとめきることができなかった。
人気の作品だと知っていたが、なかなか読むことができておらず、ようやく読むことができた。父になった今、読んだことで学ぶことも多かった。
後半部分も記事にまとめ、アウトプットしていきたい。
誰かがこの本を手に取り、新たな学びをされることにつながればありがたい。
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