東京奇譚集/村上春樹
今回は村上春樹の短編集からの学びを。
不思議な世界観の本書はライトに読めるが、読了後の不思議な感覚は個人的には他の作品と少し違う。
→極論だが、きっと大切なこと。かたちのないものはかたちのあるものを超える。
→こういう場面が人生にはある。あるがままに受け入れることが全てを円滑に進めることもある。
→中間が許されないシーンが人生にはある。そのシーンでは失敗は許されない。
→現実、結果を受け入れることが大切。どうなるかなんてわからない。
今回の作品は一貫したメッセージのようなものを感じた。
中間はない。現実を受け入れ、前に進む。そんなメッセージだ。
新年が始まって、約半月が過ぎた。最高の毎日を送れているだろうか?
中間の毎日を送っていてはいけない。
そんなメッセージに背筋が伸びる。
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