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神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

今回はこちらの作品を。

「けどな、順子、問題は5年前のことも、5年後のことも、俺にはぜんぜん関係ないってことだよ。ぜんぜん。大事なのは、今だ。世界なんていつ終わるかわからんものな。そんな先のことが考えられるか。」

神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

→今を生きる。全力で。

生きることと死ぬることは、ある意味では等価なのです、ドクター

神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

→境界線はない。常に全力で。

ニーチェが言っているように、最高の善なる悟性とは、恐怖を持たぬことです。片桐さんにやってほしいのは、まっすぐな勇気を分けあたえてくれることです。友だちとして、ぼくを心から支えようとしてくれることです。

神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

→恐怖を持つな。勇気で前に進め。

何が夢で何が現実なのか、その境界線を見定めることができなかった。「目に見えるものがほんとうのものとは限らない」、片桐は自分に言い聞かせるようにそう言った。

神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

→ぱっと見だけでは何もわからない。深く感じ、想像することが大切。

小夜子は言った。「何かをわかっているということと、それを目に見えるかたちに変えていけるということは、また別の話なのよね。そのふたつがどちらも同じようにうまくできたら、生きていくのはもっと簡単なんだろうけど」

神の子どもたちはみな踊る/村上春樹

→頭でわかっていても行動に移せないなど、行動と思考は別。両輪で生きないといけない。

以上だ。小説から何を考え、行動に移すか。
直接的でない分、難しいが、これも必要。引き続き、継続していく。


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