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物語思考/けんすう
今回は物語思考を読んだ。
新たな角度で人生を捉えるきっかけとなる書籍だった。
思考をまとめていきたい。
まず、「過去は変えることはできない」というのは動かしようのない事実です。さらに、「何かをやるなら、人生でいちばん若いうちから行動を始めるのが、いちばん有利」というのも自明です。
→原理原則。
ちなみにコンフォートゾーンを上げる方法としては、実は「解像度を上げる」というのがそのまま使えます。自分の頭の中で、理想を現実だと勘違いしてしまうくらいに解像度を上げていくと、コンフォートゾーンが動きます。
→コンフォートゾーンと解像度は比例するという新たな学び。
「キャリアのVSOP」
20代:(V)バラエティ。いろいろやってみるのがいい
30代:(S)スペシャリティ。専門性で戦う
40代:(O)オリジナリティ。あの人っぽいよね、と言われるようにする
50代:(P)パーソナリティ。あの人と仕事したい!と思われるようにする
→自分は専門性で戦えているか?今一度見直す。
ということで、「自分のキャラクターを設定して、それにより行動(プロセス)を変えよう」というのが、「物語思考」でぼくの言いたい主張です。」
→自分のキャラクターを設定するところから人生を物語として、捉え、行動していくという新たな発想。
まとめると「人は、人の内面を行動を見て判断する」「自分は他人が見ているのと同じように、自分の行動を見て、自分の内面がこうだと認識する」「なので、行動を変えることで自分というキャラを変えることができる」ということです。
→行動がキャラを作る。行動を変えるとキャラが変わる。
周りからの扱われ方が変わる→自分の行動が変わる→自分の性格が変わる
→行動や周囲からの見られ方を理想のキャラに寄せていくことで変化が起きる。
ということで、「断られる可能性が高いものなのに、数件しかアタックしないと断られたときに心理的なダメージを負うから、そういうときは、確率論だけで考えるほうがいいので、たくさんアタックしよう」みたいに覚えておくといいと思います。
行動量が成功には必須条件。
まず、戦略は「こういう方向で戦うぞ」を決めるものです。
(中略)
作戦は、「戦略を具体的な行動にするとしたら」という感じです。一般的にいわれる計画やスケジュール、リソースの配分はここです。
そして、戦術は、作戦に基づいて実行される具体的なタスクや行動のことです。
→戦術にばかり目を向けず、戦略をしっかり決める。
というわけで、少ないアイデアを一生懸命大事にしていると、いつの間にか実行したくなくなり、行動量が減ってしまうので、「アイデアは温めてはいけない」というのは、覚えておくといいと思います。
→行動することが大切。止まっていてはいけない。
簡単に言うと判断は、「あれこれ情報を集めて、論理的に考えたり、基準を決めた上で考えを決めること」です。一方、決断は「きっぱりと、こうやるぞ!と決めてしまうこと」です。
→僕は判断が多い。決断する回数も増やす。
①自分を制限している頭の枷を取る
②なりたいキャラクター像を設定する
③そのキャラを実際に動かす
④そのキャラが活きる環境を作る
⑤そのキャラで「物語を転がす」
→本書のまとめ。物語思考での人生の捉え方。
今一度この考え方で人生を見つめ直す。
新たな発想を取り入れ、より良い毎日を。
最高の人生、最高の一日、そんな物語を。
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