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限りある時間の使い方/オリバーバークマン

今回はこちらの書籍より思考をまとめていく。

 ところが今を犠牲にしつづけると、僕たちは大事なものを失ってしまう。 今を生きることができなくなり、未来のことしか考えられなくなるのだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→今に集中すること。そうしないと今はどんどん失われる。

僕たちはスケジュールや計画に強迫的にしがみつき、未来をコントロールできないという事実を忘れようとする。  

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→未来はどうにもならないと気づく。その上で生きていると。

急げば急ぐほど、時間のかかる仕事(あるいは幼児の世話)にイライラする。計画を完璧にこなそうとすればするほど、小さな不確定要素への恐怖が高まる。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→無駄な恐怖を生まずに生きるには完璧を求めないこと。

やるべきことはいつだって多すぎるし、これから先もそれはきっと変わらない。そのなかで心の自由を得るための唯一の道は、「全部できる」という幻想を手放して、ひと握りの重要なことだけに集中することだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→全部できると思わないこと。そこから始めること。

死が確実にやってくること、そして自分が死に向かっていることを見つめたとき、人はようやく本当の意味で生きることを知るのだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→今生きていることは当たり前ではない。最後を直視すること。

過去は変えられず、未来はどうなるかわからない。 そう考えれば、古代から多くの思想家が「今ここにある現在」に注意を向けなさいとアドバイスしているのもうなずける。今この瞬間だけが、僕たちに関係のある唯一の時間だからだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→今ここ以外はどうにもならない。集中する。苦しみ、楽しみ、学ぶ。

現実には、無限にやってくる要求にすべて対応できるほど効率的なやり方など存在しない。仕事や家庭、社交、旅行、政治活動にそれぞれ「充分な」時間を費やすことは、まず不可能だ。 いつかそれが実現できると思って、つねにそのための準備をしていれば、ある種の安心感は得られるかもしれない。でもそれは、偽りの安心感だ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→いつか完璧にできる。。。は幻想。完璧を求めないこと。

時間をうまく使ったといえる唯一の基準は、自分に与えられた時間をしっかりと生き、限られた時間と能力のなかで、やれることをやったかどうかだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→自分を使い果たせたか。それだけ。

もっともシンプルなやり方は、やることリストを「開放」と「固定」の 2種類に分けることだ。開放リストには、抱えているタスクすべてを自由に突っ込む。まちがいなく悪夢のような長さになると思うけれど、心配は無用。それに取り組む必要はないからだ。

限りある時間の使い方/オリバーバークマン

→やらなくていいことはやらない。全て完璧にはできない。それを考えるために一度「解放」するという手法。

以上だ。
題名の通りの内容だが、改めて思考を整理することができた。

育休を経て、仕事を見つめるとやはり時間が足りないなと感じる。
しかし、全て完璧にと思った場合だ。そうではなく、本当にすべきことに集中すること。そうすれば状況は変えられる。

今、これまで使っていなかったアプリやツールを使って試験中だが、良い。
また成果が出始めたら皆様にも共有したいと思う。

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