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今回はライトに読めるこちらの作品を。

それでふと思ったんだけど、世の中にはたまに「サビのない人」みたいなのもいますよね。言っていることのひとつひとつは一見まともなんだけど、全体的な世界の展開に深みがないというか、サーキットに入っちゃっていて出口が見えないというか・・・こういう人と会って話をすると、やはりぐったり疲れるし、その疲労感は意外に尾を引く。

村上ラヂオ/村上春樹

→「サビのない人」にならないように。深みを何で体現するか。

たとえ些細なことでも、複数の視点から実証的にものを考えてみるのって大事ですよね。

村上ラヂオ/村上春樹

→育休前に良い言葉。単的に考えないように取り組む。

かなりの確信を持って思うんだけど、世の中で何がいちばん人を深く損なうかというと、それは見当違いな褒め方をされることだ。そういう褒め方をされて駄目になっていった人をたくさん見てきた。人間って他人に褒められると、それにこたえようとして無理をするものだから、そこで本来の自分を見失ってしまうケースが少なくない。

村上ラヂオ/村上春樹

→新しい学び。身分相応の評価が人を成長させる。よく見せようとすることで評価されても頭打ちがやがてくる。

以上だ。短い中で村上マインドが詰まった作品だった。
2も読んでみようと思う。

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