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なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

いよいよ忘年会シーズン到来。
僕も今週はピークです。
営業職なので、この時期は毎年、行かざるを得ない。
普段はほとんどお酒を飲まないので、この時期になると「太らない飲み方」などネットで検索している。
そこでドンピシャな書籍を見つけたので、読んでみた。
お酒のことだけでなく、飲み物全般の知識が大きく広がった。
思考をまとめてみる。

お酒は声帯を痛めます。お酒を飲みながらカラオケで大声を出すのは声帯にとって非常によくありません。声帯のためを思うなら、お酒を飲んだときは歌わない、歌うならお酒を飲まないのが正解です。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→そうだよなと思いながら、読んだ。できるだけ、声帯を守りたいものだ。

食事による熱生産は、糖や脂肪よりもなぜかたんぱく質に強く、たんぱく質の含有量が多いものを食べたり飲んだりすると、より強く体が温まります。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→たんぱく質の新たなメリットを発見。プロテイン、サラダチキン、胸肉、、、これらはどこまでも健康の役に立ってくれる。

お酒を胃に長く留めておくと、アルコールの吸収は遅くなります。胃に食べ物があるとお酒も一緒に胃に留めておけます。
俗に「飲む前に牛乳を飲むと酔わない」と言われますが、医学的な根拠はあります。ほとんどの食品、特にたんぱく質が多い食品にはナイアシンというビタミンが含まれています。肝臓がアルコールを代謝するときに、ナイアシンが必要です。お酒を飲む前にあらかじめナイアシンを供給しておくのはいいことです。そういう意味では飲み会直前の牛乳はオススメですし、飲み会に行く前に駅の立ち食いそばやコンビニのおにぎりを食べておくのもいいことです。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→飲み会前もたんぱく質!たんぱく質有能すぎる・・・

とはいえ、つまみの選び方について、いくつか考え方はお教えしておきます。左に優先順位を付けて記載しました。番号の若いほうを優先しながら、ご自分の嗜好や体調に合わせてつまみを選んでください。
①おいしいもの、楽しくなるもの、自分の好きなものを優先する
せっかくのお酒です。ハッピーな人生にしましょう。
②脂質の少ないものにする
カロリーオーバーを防ぐためです。油を使った料理を避けると、総カロリーはかなり下がります。具体的には、揚げ物をなるべく減らすことです。
③食物繊維をビタミンは摂る
具体的にはサラダです。特に大根やニンジンなどの野菜スティックはとてもいいです。ドレッシングはかけ過ぎないようにしましょう。なお、ポテトサラダとマカロニサラダはカロリーが高いので、普通のサラダと一緒と考えてはいけません。
④たんぱく質も摂る
具体的には魚、それも刺身がいいですね。チーズなどの乳製品もいいです。鶏肉はから揚げよりも焼き鳥のほうがカロリーは少ないですが、ナトリウムは多いこともあります。
⑤糖質を食べないと落ち着かない人はお米を食べる
小麦由来のパスタなどよりも、米由来のもののほうが余計な油が少なくて良いです。具体的にはお寿司、おにぎり、お茶漬けです。ただし、塩味は減らしてください。
⑥塩気は控えめに、塩気の強いものはなるべく避ける
出てきた料理に、さらに食塩や醤油をかけるのはやめましょう。
⑦揚げ物よりはナッツ類を選ぶ
ナッツ類は脂質をそれなりに含んでいますが、揚げ物よりはずっと良質です。つまみとしては推薦できます。ただし、塩味は減らしてください。
⓪水分をよく摂って、脱水を防ぐ
つまみ以前の問題として、水分を摂って脱水を防ぎます。具体的には水やお茶をたくさん飲みましょう。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→飲み会前に毎回読み直す。

精子づくりに必要な材料は、たんぱく質と亜鉛です。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→男はしっかり摂っておきたい。

風邪をひいたときの自宅での対処法は「安静にし、睡眠を十分にとる」「暖かくする」「水分を摂る(脱水を防ぐ)「栄養を摂る」「必要なら薬を飲む」というところでしょうか。これらをまとめると「栄養とリラックス効果のある温かい飲み物をたくさん飲む」ということになります。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→当たり前のことだが、いくつか抜けたりするので、気をつけたい。

葛根湯はそのうちのひとつにすぎず、風邪のひき始めによく効きます。もっと細かく言うと、肩が張って、ちょっと寒気がして、これから熱が出そうなときで、なおかつ汗をかいてなくて、脈がしっかりしているなどの多岐にわたる条件に当てはまるときによく効きます。そして、風邪をひいてから日にちが経つと葛根湯の効き目は落ちてきます。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→怪しいと思ったら葛根湯を飲んで、風邪を防いでいきたい。

お酒を飲み過ぎたときの基本的な対処法は「水を飲んで安静にする」です。同時に肝臓にいいと言われている飲料を摂取するようにしましょう。アルコールの肝臓への負担度は、アルコールの総摂取量で決まるようです。休肝日をつくるといいという話もありますが、実際は休肝日の有無よりも1週間のアルコール総摂取量のほうが重要なようです。

なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?/田中越郎

→無理に飲まず、少しずつ飲み、食べ物を楽しみ、場を楽しむ。あとは水をできるだけ飲む。

まとめきれないくらい学びの多い本だった。
健康なくして、最高の人生はありえないし、いずれ死ぬにしても健康な期間は長くしたい。この本は最高の人生のための手段が多く学べた。


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