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さみしい夜にはペンを持て/古賀史健
今回はまた話題になっているこちらにの書籍を。
ちなみにこちらの書籍の著者は
嫌われる勇気と同じ。より現代風な内容になっている。
では思考をまとめていく。
「ただし、自分との対話がいちばん深まるのは、文章を書くときだ」
→自分と向き合うには文章、言語化が必須。
「なにも解決しないからだよ。なんとなく、イライラする。なんとなく、不安になる。なんとなく、嫌いになる。そうやって、自分の感情を『なんとなく』で片付けていても、なにも解決しない。コトバミマンの泡は残り、膨らんでいく一方だ」
→なんとなくは不要。人生の、命の無駄遣いになる。
「答えは、見つけるものじゃない。出すものだ。いまの自分が『あのときの自分』の感情に、答えを出す。あのときの自分はこうだったはずだと、答えを決める。そうやって決めないことには、なにひとつ書けないんだ」
→決める。覚悟する。でなければ、前身はない。
「考えるとは、答えを出そうとすることだ。悩みの解決に向かうことだ。例えば選手宣誓について『いやだなあ』『やりたくないなあ』と思うだけでは、なにも解決しない。『いまの自分にできること』を考えてようやく、悩みは解決に向かう」
→考え、決断し、行動する。これが前進の鉄則。
「おじさんはね、こんなふうに思うんだ。なにかを継続させようとするとき、ぼくたちの心を支えてくれるのは『成長している実感』じゃないのかって」
→継続には成長の実感が大切。自分も息子も仕事における教育でも。そのフェーズに目を向ける。
「そうだね。忘れるってさ、とってもいいことなんだ。ぼくたちは、前を向いて進んでいく。あたらしい出来事を受け止めて、あたらしい記憶で心を埋めて、古い記憶を消していく。景色は流れ、記憶も流れていく。それが前に進むってことなんだからね」
→忘れないと前に進めないこともある。忘れるべきことは忘れ、学びを残し、次の行動に移す。
嫌われる勇気よりも短く、子どもにも理解できるような内容だった。
息子にも早い段階で読んでもらいたいと思える書籍だった。
自分との向き合い方がわかりやすく、まとまっているので、そういった方法を探している方にも読んでいただきたい。
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