GENIUS FOODS 脳が強くなる食事/マックス・ルガヴェア
今回は食事に関する書籍を読んだ。
かなり成分的な名前も多く、読むのに時間がかかった。
内容も自分にとっては難解であったため、しっかりと思考をまとめていきたい。
ナッツ類を補う食生活を続けたグループも、大量のオリーブオイルを補う生活を続けたグループも、認知機能が低下していなかっただけでなく向上していた。
（中略）
キッチンにはエクストラバージンオリーブオイルをいつもストックしておこう。
→本書で最もよく出るエクストラバージンオリーブオイル。もはや使わない手はない。
アボガドは、あなたの脳を守り強化してくれる完璧な食品ーまさしくオールインワンのジーニアス・フードだ。まず何より、体内の脂肪組織を保護する働きが、どんな果物や野菜よりも高い。
→アボガドも脳に非常にいい食材。積極的に食べたい。
１万６０１０人の高齢者を対象にした６年にわたる調査では、ブルーベリー（とイチゴ）を摂取した場合に、認知機能の老化が最大で2.5年遅れたという。
→ブルーベリーは目にいいイメージだったが、老化を遅らせる効果もあるとは。こちらも積極的に食べる。
チョコレートは自然発酵食品で、ポリフェノールの一種のフラバノールが豊富なため、食べればさまざまな恩恵がある。カカオフラバノールは認知機能の老化を食い止め、インスリンの感受性や血管機能、脳の血流、さらには運動能力まで改善するといわれている。
→ここでいうチョコレートはカカオの含有量が８０パーセント以上を超えるものをさす。自分が食べているチョコレートはカカオ７２パーセントだったので、早速８０パーセント以上のものに変える。
そのため卵ー特に卵黄は、あなたが食べるなかで最も栄養価の高い食品になる。卵黄にはビタミンA、ビタミンB12、ビタミンE、セレン、亜鉛など、人間の身体に必要なほぼすべてのビタミンやミネラルが少しずつ含まれている。
→卵は身体にいいと知っていたが、実際に栄養価を分解してみると本当にすごい。
食物繊維をたくさん食べた人は、あまり食べない人より高血圧や糖尿病、認知症、うつ病、身体の障害とは無縁の生活を送る確率が80パーセント高かったという。実際に糖質の摂取などさまざまなテーマの研究成果と比べても、食物繊維の摂取が健康に年を重ねられる決定要因だった。
→食物繊維をたくさん摂ろう。息子にもできるだけ摂ってもらう。
ホウレンソウ、ロメインレタス、またキャベツやケール、からし菜、ルッコラ、チンゲン菜などのアブラナ科の野菜だ。こうした葉物野菜には糖質が少なく、脳の機能を保つために欠かせないビタミンやミネラル、ほかの植物栄養素がぎっしり詰まっている。
→野菜でも特にこれらを摂るようにしよう。
脂質の多い魚からDHAを摂取する。または高品質の魚油のサプリメントを摂ることも考慮する。
→DHAについては考えたことがなかった。脂質の多い魚を選ぶようにするところから始める。
脳に最高のパフォーマンスを発揮させる重要なポイントは、栄養価の高い食品（卵、アボカド、緑の葉物野菜、ナッツ類など）を食べること。そしてホルモンの正常な分泌を阻害し、酸化ストレスや炎症を引き起こす食品（加工油脂、穀物を原料とする加工食品）を避けることだ。
→まとめの一節。脳にいい食事という新たな学び。
食事に関する知識は筋トレと紐づいたものが多かったので、今回の脳にいいという学びは非常に新鮮だった。今後年齢を重ねていくにつれて、脳は非常に重要なので、今のうちから家族とともにこの学びを実践していこうと思う。
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