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成瀬は信じた道を行く/宮島未奈
今回はこちらの続編を。
今年、本屋大賞を受賞された作品なので、興味があり、2冊読了。
非常に爽快な主人公が生き様の参考になる。
「でも、わたしに言えるのは、先のことはわからないということだ。来年の今ごろ、北川にも心から信用できる友だちができているかもしれない」
→先のことはわからない。今、何のために何をするのか。それが大切。
「緊張はしていないが、やはりいつもの精神状態とは違うな。どんな問題が出るんだろうとか、早くやりたいなとか、気持ちが昂ぶっている」
→感情は捉え方次第。緊張や不安も、マイナスにもプラスにもできる。プラスに導く思考が大切。
「あれが緊張だと言われれば、たしかにそうかもしれない」
→緊張も不安も感じず、目の前の物事に全集中すること。その生き方がこのセリフを生む。
以上だ。
非常にスラスラ読める作品だが、生き様の学びになる。
話題になっている作品でもあるので、まだ読まれていない方はぜひ、読んでみてください。
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