りょぎー

たくさん悩んで、今も生きてる。それだけで嬉しいことだ

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最近の記事

釣りを始めてみたいと思う人へ

釣りを始めて一年経った。 (正確には一年と二ヶ月ほど) この記事は、もしかしたら「釣り」という、 なんかおじさん臭い、ダサそうなものに 少しでも興味がある人がいるかもしれない、と思い書き出したものだ。 この記事のテーマは、「出来る限り手軽にできる方法を伝える」事である。お金をなるべくかけさせたくない。何故なら自分もかけたくないから、である。 まずは、道具を最低限揃える。 最低限でいい。 理由は、ハマらなかったらガッカリするから、以上。哲学者のカントも言ってた。 ①

    • 休職者を支援してきて

      私は、鬱等の理由から離職された方の支援を行ってきました。 私は大学院で心理学、そして哲学を学んでいました。 今の会社に就職したのもそれを生かせれば、と思ったからです。 朝、出勤し、前日の記録を確認します。誰がどういう状態だったかなどです。 そこで、頭の中で彼らのゴールと、今との間の中にある空白を思案します。 誰々さんは、ストレスの認識力がまだだからとにかく認知行動療法を習慣化させよう。そのために、励ましの言葉と、途中で認知行動療法を中断してもらうタイミングを気をつけよう

      • 響く地元愛

        所有→優先してモノを扱う権能 扱うとは、 ①使用(交換する) ②放棄(譲る、捨てる) ③保持(貯える、守る、捨てる) ④変化(壊す) 横浜に住み始めて、初めて海を認識した。 今まで住んできた場所が、海に近い場所ではなかったことは大きい。 ただでも、いわゆる海なし県出身ではない僕にとって、海はもう少し使用できる環境だったはずだった。 認識したキッカケは、去年始めた釣りだった。 初めて海を自分の生活圏に入れた時は、本当に世界が広がった気がして嬉しかった。 しかし、最近釣り

        • 生きづらさはおしゃれじゃない

          「私も発達障害かも〜」 Twitterでこういったツイートをよく見る。 もちろん、否定はできない。世間は発達ブームで、40人のクラスであれば2〜3人はいるというデータもあるくらいだ。 ただ、僕はこういうツイートを見るたび、違和感を感じる。 そしてこの違和感には、デジャビュがある。 僕が大学生のころ、「サブカル鬱」が一部で流行っていた。 まだ今ほど発達障害というワードが浸透していない時だ。 中島義道という哲学者の本が売れてたりしたのも、それに拍車をかけていたように思

        釣りを始めてみたいと思う人へ

          休日をサボる

          僕は、一人暮らしをしてもう10年が経とうとしている。 10年間… これは、僕が「休日恐怖症」に悩ませている時間と同義でもある。 大学生の時から顕著だった。講義を受け、家に帰る。その時から僕の休日は始まる。 阿佐ヶ谷の狭い部屋が、シーンと静まり返る。 ふとある考えが思い浮かぶ。 「僕はこんなことしていていいのだろうか?」 またある声がする。 「同世代の人たちは、この時間楽しく過ごしてるのではないか?」 後者は、社会人になってこう変わった。 「社会人の休日はこんなのでいい

          休日をサボる