亮月宵痴

馬鹿で阿呆な詩書き。気まぐれでしか書かない。

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短い文章で心情、情景を表すことができる詩を書くことが好きな人が集い、情報の共有や交流を深めるためのサークルです。

  • なけなしの一篇

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記事一覧

劇場

俺は今どこに立っている 劇場の舞台の上なのか

100
亮月宵痴
2年前

冬の訪れ

夜が明けたばかりの空気を吸い 冷たさと新鮮さを感じる

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亮月宵痴
2年前

汚言

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亮月宵痴
2年前

蓄積汚水

灰色と茶色が入り混じった水が 心の中で淀んでいる

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亮月宵痴
2年前

小ぢんまりとした家

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亮月宵痴
2年前

理想と現実

恐ろしい詩

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亮月宵痴
2年前

はおいspfだせいおrじゃお

いつも思っていること

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亮月宵痴
2年前

空白心中

何気のない詩

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亮月宵痴
2年前

変わらないとある風景の変化

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亮月宵痴
2年前

白い空間

ここには何もない。 ただただ白い空間。 そこに自分は放り投げられた。 周りを見回してみても何もない。 あるのは自分の影だけだ。 上を見上げてみる。 ーー白いーー影があ…

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亮月宵痴
2年前

黒いもの

目をひらいた 薄茶色に汚れた天井

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亮月宵痴
2年前
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劇場

劇場

俺は今どこに立っている

劇場の舞台の上なのか

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冬の訪れ

冬の訪れ

夜が明けたばかりの空気を吸い

冷たさと新鮮さを感じる

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蓄積汚水

蓄積汚水

灰色と茶色が入り混じった水が

心の中で淀んでいる

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白い空間

ここには何もない。
ただただ白い空間。
そこに自分は放り投げられた。
周りを見回してみても何もない。
あるのは自分の影だけだ。
上を見上げてみる。
ーー白いーー影があるのだから光があるはずだ。
その光らしきものもない。
今向いている方角がわからない。
北か、南か、西か、東か。
在って無いような黒々とした影。
自分と同じ身長ほどの影。
手を挙げると影も手を挙げる。
お辞儀をすると腰から上が消える。

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黒いもの

目をひらいた

薄茶色に汚れた天井

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