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物語の考え方

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シナリオライター・小説家向けに、物語を作る上で考えるべきことを纏めてます。
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#小説

シーンの「意味」を意識してこそ、プロのシナリオライターである。

物語には数々のシーン(場面)があります。 感動するシーン、笑えるシーン、 イライラするシ…

シーンの「繋ぎ」を意識せよ。角でイメージして、抑揚を捉える!

物語とは、様々なシーンの組み合わせである。 どんな場所で、どんな人が、何かをして。 そん…

物語のための「世界観」を作ろう。

世界観。 goo辞書によると、 1.世界およびその中に生きている人間に対して、人間のありかた…

同じ数の文節は2連続までと心得よ。

「同じ数の言葉ばかり書くと上手く言うのムズイ」 上の文章を口に出して読んでみてください。…

キャラを好きだと思わせる「人間らしさ」の作り方。

キャラクターを好きになってもらいたい。 それはどんな作品でも必要な考え方だと思います。 …

表現力を強化する、インプットの方法。

今日は自分が使っている表現力のトレーニングについてご紹介。 特に、 ・辞書や他の本を読む…

誰かを驚かせる方法は「緊張」にあり。

驚かせたい、笑わせたい、感動させたい、イライラさせたい。 作品を通してどのような感情変化を起こすのかは、 クリエイターにとって考えておくべき重要なことです。 今日はその感情の中でも、 「どうやって驚かせるのか」についてフォーカス。 ホラー系の作品や、どんでん返しにも通用する考え方を身に着けて、 ユーザーを死ぬほど驚かせる作品を作れるようになりましょう! 驚きを分析しよう。突然ですが、 あなたが最近最も驚いたことはなんですか? 私はホラーゲームの実況プレイ動画を見てい

韻は"リズム"で出来ている。

韻を踏め、言葉を生め。昨日の記事に引き続き、言葉のリズムについて考えを深める。 前回は音…

言葉という"音"を分解して考えよう。

言葉にはリズムが存在する。リズムってのは周期だ。 繰り返しの中で生まれる、一定の周期。 …

なぜベストを尽くさないのか?

油断でピンチを招くアホは面白いか?物語で、よく油断がピンチを招くことがある。 人間という…

何でも出来るキャラを、考えなしに出すな。

万能や最強には、憧れるもの。何でも出来るってカッコいいし、便利だ。 誰にも負けない最強も…

マーケティングから考える、興味と理解。

説明は、理解のためにある。物語を書く時。 それに対する説明は必要不可欠と言ってもいい。 …