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就職一社目挫折したけど、キャリアアップよりも、人生の目的が大切と思う

MBAもやったし、海外法人立ち上げもやったし、事業部長もやったけど、到底幸せなんて言える状態ではなかった僕がコーチングを学び、人生を変えるストーリーを皆さんと分かち合えたら嬉しいです。

「コミュニケーションが人を幸せにする!」
「良質なコミュニケーションによって組織や働く人が幸せになるって!」
って頭のどこかでは感じていたのに、自分自身が職場でのコミュニケーションを上手く出来ていなかったりしたからこそ、挫折をして転職を2回もしてきたんだと思う。

はっきり言って挫折や失敗ばかり。
周りからはキャリア的に上手くいってそうに見えても常に悩んでいたし、もっと幸せに生きたいから苦しんできた。


今日は1社目での挫折ストーリー

10年間働いた会社で、グローバルビジネスパーソンになることに憧れ、在職中に寝る間も惜しんでMBAを取得した。2年半掛け、MBAの同期達と励ましいあいながら、頑張って夢を叶える為に必死に努力した。MBA卒業した時はホントに嬉しくて、「これから世界で活躍するビジネスパーソンになるんだ!」と心の中で何回も何回も叫んで右手でこぶしを作りガッツポーズを突き上げた。

ラッキーなことにMBAを取得して直ぐに海外法人立ち上げの事業計画書を作らせてもらえるチャンスを頂き、それを会社に受け入れてもらい、立ち上げ準備から立ち上げまで含む5年間の海外駐在をさせて頂くことが出来た。

初めて自分が作った事業計画書を会社が受け入れてもらえて嬉しかった。だから、「会社を大きくしたい!」「海外経験を得て日本に戻った時に、更に社会に役立つビジネスマンになるんだ!」そんな言葉が心の中に湧き上がっていた。

そんな思いを胸に駐在日当日。わたしは妻と一緒に駐在先への発券チケットを左手に握りしめ、やる気と希望に満ちた状態で成田空港にいた。それから飛行機に乗り込んだ時のワクワクを今でも忘れていない。信頼してくれる会社の先輩達を思い浮かべながら、「駐在先の国にも会社にも貢献するんだ!」「絶対出来るんだ!」自信に満ちていた。飛行機が到着して駐在先の空港に到着した時に瞼に飛び込んできたまばゆいばかりの光を感じ、高鳴る胸の鼓動を今でも忘れない。最高にモチベーションが高かった瞬間の一つだ。

。。。。それから5年後のぼくはどうなったか?

会社の上司が嫌になり、会社の明るい未来も描くことが出来なくなって退職することに決めていた。

直属の上司は定年が近いうえに海外駐在のポジションを得て、その立場を守りたい。若手のぼくなんかが余計な失敗して、ポジションを失う様なことがあったら最悪のシナリオだ。余計な挑戦なんてしないで欲しい。会議中の発言などから、ぼくはそれを勝手に感じとっていた。チャレンジすることや、挑戦すること。会社や駐在先の国に貢献したいという夢は空気の抜けた風船の様になっていた。そんな、輝かしいキャリアの中で、素敵な国の中で、勝手に絶望して、自ら追い込んだ結果、身動きが取れなくなり、気付けばストレス性の食道炎にもなっていた。

着任当初は笑顔いっぱいで仕事をしていたが、5年後は気付けば仕事中ほとんど笑顔になることがなくなっていた。会社での声も小さくなって、晴れない気持ちの中で、気持ちだけはイライラ。「あんな上司がいるからぼくの仕事がつまらないんだ!」いつも心の中でつぶやいていました。「だから、会社の未来が暗いんだ!」「最低の会社だ。。。」と思っていました。そんな思いの中、会社の後輩に「この会社はヤバい。辞めた方がいい!」愚痴を聞いてもらってスッキリする時間だけが救いでした。
結局、逃げるようにして、会社のせいにして退職をしました。

退職後の今思えば全然悪い会社ではなかったのですが、自分の胸にいつの間にか育ってしまった不安の心から、他人(上司)のせいにして、不安がどんどん大きくなり、結局パンク。

そんな失敗の理由がなんだったのか?アドラー心理学・コーチングを学んでいる今なら分かる。

自分の人生の目的に気付けていなかったから。
ではどうやったら、人生の目的に気付けるのでしょうか?
選択肢の1番目にコーチングがあります。


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