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衆議院選挙2021雑感

(サムネ画像はNHKさんのサイトより
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021

今回の衆院選、自民の議席は減少しつつも過半数は維持。
維新の躍進で改憲勢力が2/3を超えたことが話題になっていますね!

共闘を表明した立民・共産はいずれも議席減。
トヨタ労連の件も全国的な話題になっていましたが、やはり共闘によって共産アレルギーを持っている方が立民から離れたのかなーと感じます。

あとは与党への批判ばかりで建設的な対案を出さない(実際がどうかは知らないですが少なくともそう見えてしまっている)姿勢や、スキャンダルや炎上が起きた際の「他者に厳しく身内に甘い」姿勢が響いている印象です。

逆に、立民や共産が大きな声で与党批判をする中で粛々と建設的な提案をしていた印象のある維新・国民が議席増。
共産と国民の議席数が逆転しましたね。

「与党も嫌だけど立民や共産も嫌!」という浮動票の受け皿になったのではないかと感じていて、僕自身も「国会では与野党どちらも建設的な意見を積み重ねながら国を前へ進めてほしい」と思うので、今回の維新・国民の議席増はよかったのではないかと感じています。

(経済政策以外はアレと言いますか、福島への風評被害などマイナス面も大きい反面)経済政策に関しては自民党の総裁選よりよっぽど前々から反緊縮を訴えていたれいわが議席増なのも、生活が厳しくなりすぎてきていて緊縮財政やめてほしいと感じる方が増えてきているのかな?という印象です。

そもそも支出の削減や増税で歳出を抑制する緊縮財政って景気の加熱を抑えるためのもので、別に景気が加熱していない今やり続けてもどんどん冷え込んでいくだけですからね。。

その辺りの話は自民党の総裁選で高市さんが切り込んで、他の候補者や野党へも影響した(特に維新は「独自形式のベーシックインカム」を打ち出して大きな話題になっていました)流れもある中で、公明党より大きな議席を持った維新が今後どう動いていくのか、注目していきたいです。

個人的に与野党には、子育て環境や子ども環境、教育環境にもっと金銭的な投資を増やして国を良くしていってほしいです。

お金で解決できない課題・お金がなくても解決できる課題も多いとは思いますが、お金で解決できる課題ってもっと多いと思うので。

(公明党の議席が増えたのも、公明党が子ども周りの政策に特に力を入れているからとかだったら嬉しいなぁと思っていたり。)

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