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人とたくさん話した日

話す=人ではあるので、
ちょっと違和感もあるタイトルだが語呂がいいのでそんな感じ。世の中「そんな感じ」なこといっぱいだ。


今日は人とたくさん話した。

たくさんの人と話したわけじゃなく、1人の人とたくさん話した。
日本語っていろんな解釈がとれて面白いね。

1人暮らしをしていて、仕事がない休日の時ってやっぱり会話は減る。人との会話が減ると自分の頭の中で考え事をしてしまう性格で。内省の時間はもちろん大切なんだけど、自分の場合、内省しすぎるのも良くないから適度な会話は欲しいタイプだ。


自分の頭の中で考えているありのままの内容を、同じ熱量でしゃべれる相手。今日そういった相手と会話ができた。

気づいたら5時間くらいしゃべってた。止まることなく。会話に飽きるよりも先に、のどがちょっと痛くなった。話しすぎるとどうやらのどが痛くなるらしい。でもそれは、すごく心地のいい痛さだった。


5時間も話していた思ったことがある。
自分の場合、「ただ話したい」のではなく「会話がしたい」んだと。
ただ話すので良ければ、独り言をつぶやけばいいし、一人ラジオでもすればいい。でも違う。自分が話したことに対して相手はどう考えるか、相手が考えていることに対して自分はどう考えるか、そういった話のラリーをしたかったんだ。

話すってやっぱり大事だ。

それだけで自分の頭の中が整理されていく。
自分が何を大切にしているかわかってくる。
その一方で、自分の中での整理がまだまだ甘いものが何かも見えてくる。ごまかしていたことが浮き彫りになる、的な。


そういった「同じ熱量で話せる相手」を大事にしたい。

それはまじめな話ばっかりじゃなくていい。
何にも中身がない話でも。


たくさんたくさん話していきたい。
加えて自分とも話していきたい。

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