感情の終着点はいつもノート
今日は1日有休を使った。
特に「この予定が!」というものはないのだが、最近ちょっと全力疾走で駆け抜けていることが多く、体の感覚的に休みを求めている感じがしたから。
自分は器用な人間じゃない。
全速力で駆け抜けながらあらゆるものを完璧にこなし続けられるほどの技量はまだ持ち合わせていない。
もちろん目の前のことを全力でやるのだが、多少なりとも自分の気持ちをどこかごまかしながら乗り切っていたところはあるかもしれない。ちょっとずつ余裕がなくなってきた感じもあったし。
「余裕今ないな~」と感じたのは、読書に集中できなくなってきたあたりから。
余裕あるときって1時間も2時間も読書に集中できていた。そこで読書に費やす時間が自分の考えを整理したり、新しいインプットの時間だったりした。だけど今は読書していても他のことが気になったり、スマホに手がうつったりと読書が上の空になることが多かった。
相反する言葉だけど、自分のなかではなんとなくわかる黄色信号だった。
環境的にも今日は有休がとれそうということで、赤信号になる前に止まったというわけ。
とりあえずスマホは置いた。
そしてパソコンを閉じた。
(このnote書くためにスマホやパソコンいじっているじゃない、というのは目を瞑っていただいて)
ノートを開いた。
そういえば最近ノートを開いて自分の気持ちを書きなぐるという機会が減っていたなぁ。
いつも何か思い悩んだり、わくわくしていたり、いいことがあったり悪いことがあったり、つまりどんな感情になった時も自分の感情の終着点はノートだった。
自分の頭の中で処理しようとしても、悪い感情は膨らむばかりだし、いい感情はわくわくが収まらないで次に進めない。
ノートに一度書き落とすことでいったん終了させる。
そんな自分の感情の落としどころだった。
現状、その機会が減っていて頭の中にいろんな考えがギュウギュウになっていた。だから余白がなくなり新しいインプットが入りづらかったんだと思う。
とりあえず1時間。
ただひたすらにノートと向き合い、ペンを走らせた。
それだけでちょっと落ち着いた。
やっぱり自分に必要なことだったんだ。
そんなことを思いながら、最後にプリンを食べた。
毎月25日は「プリンの日」だから。
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