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自分は何の「プロ」になれるか

自分は何の「プロ」になれるか。
最近そんなことを考えるようになった。

これを考えるようになったきっかけは職場だ。
自分が働く会社の期のテーマとして掲げてあるのが

「圧倒的専門家集団」

就労支援や在宅医療といった医療福祉にかかわる事業を行っている会社である今の職場には、医療福祉の専門資格を持った社員が多い。

作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、看護師ete….

そういった専門資格を持った社員を中心に、目の前のご利用者様に対して専門的視点に立って質の高い支援を届ける。それが「圧倒的専門家集団」だ。

私は特に専門資格を持ってはいないが、周りにそういった専門資格を持った「プロ」がいるのですごく学びある環境で働いている。

動き、知識はさることながら、考え方やコミュニケーションの取り方等々、「さすががな」と思うところが多い。

この「プロ」たちに1日でも早く追いつけの精神でやっているのだが、追いつくだけじゃ追い越せないなと思う自分もいる。そして仕事としてやっている以上、自分としても何か「プロ」でありたいなと思うようになってきた。

でもきっと支援のプロって難しくて。
いくら技術や知識が身についてきたといえど、
専門資格のある人が言う一言と、何も資格のない人間の言う一言ってたとえ同じ内容であっても少なからず説得力に差が出てくると思う。
もちろん可能な限りプロを目指していくが、これは仕方ない部分でもある。

そう考えると現段階で自分が考える目指す「プロ」は伝えるプロなんじゃないかというわけ。

だから支援以外の仕事もいろいろ関わらせてもらってる。

例えば新卒採用とか、リファラル採用のプロジェクトとか、広報の仕事とか。

プロが作り上げた「支援」や「サービス」を、より多くの人にわかりやすく興味を持ってもらえるよう伝える「プロ」になりたいと。

それが自分でも輝ける方法なんじゃないかと日々フル回転している。そこに対しての悩みって全然苦しくない。むしろ楽しい。絶賛プロになる過程だからね。


「自分はプロじゃない」と嘆く時間があったら、
「じゃあ何ならプロになれるんだ」と考える時間にしたい。
そしてそのために行動できる時間を増やしたい。

プロへの道は始まったばかり。


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