【マネジメント】期待するけど、応えるのは自由
こんにちはー!
今日のnoteは「期待するけど、応えるのは自由」というお話です。
期待されるから楽しいし、成長する
仕事していると、「これはきっと、そのとおりだな・・・!」と確信めいた気持ちになることがあります。
例えばそれは、人は期待されるから楽しいし、成長するということです。
期待されてないと、仕事で貢献したいという気持ちが生まれてきません。何かして欲しいと思われていないのに、それに取り組むのは楽しくないのです。いや、楽しくないどころか、やる意味もないです。
これは、めちゃくちゃ当たり前ですが、実行できてないマネージャーは多いです。僕の経験でも、メンバーの行動がズレてるなと思った時の多くは、僕の期待がズレてることが多いです。
例えば、メンバーに対して、「勉強してほしい」と思ってるつもりでも、「とにかく目の前の成果をあげて、チームの評価を良くしてほしい」と本心で思っていれば、その期待がマネージャーの言動に現れて、メンバーは目の前の成果のために動きます。
期待に応えることはツラい
ここで、僕がふと不安になるのは、一方で期待に応えることはツラいということです。
期待とツラさについて考える時の有名な言葉があります。
ゲシュタルトの祈りです。
この言葉とても好きなんです。(特に最後の一文を「素晴らしい」ではなく「仕方ない」と訳しているものが)
たぶん、成長教(成長を命題とする人たちの僕的総称)の人からしたら、あまりピンとこないはずです。(「仕方ない」と「素晴らしい」との訳があるのは、本当は「仕方ない」だけど、成長教の人に響かないから「素晴らしい」という表現をしたのではないかと)
そういう意味でも、成長と期待は密接な関係なんだろうと思います。
期待をされないと、人は成長しない。けど、僕らは人の期待に応えるために生きてるわけではない。このある種の矛盾に、マネージャーは真摯に向き合わなくてはなりません。
期待するけど、応えなくてもいいというマインド
そう考えると、僕は、マネージャーのメンバーへのスタンスとしては「期待するけど、応えなくてもいいというマインド」を持つことが良いのではないかと思っています。
期待はする。期待に応えようとすることで、人は成長するから。でも、メンバーを不要に追い詰めたり、自分が不要にガッカリしないために、期待に応えることは強要しない。
そんな心持ちでいることで、メンバーがイキイキと働くことができるチームを作ることができるのではないでしょうか。
最後に
今日は、期待と成長と、それに応えるツラさについてお話をしました。
期待するけど、それに応えることは強要しない。それがマネージャーの好ましい在り方なのではないかなと思います。
では、また!
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